蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

k036pさんの記録 2011年11月8日(火)
体験分野 ボランティア実習 活動の名称 学習体験支援 施設の整備,改善 実施施設・機関等 ちびっ子創作村 自然体験活動
実施日 2011年10月23日~2011年11月6日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:26時間

活動内容の概要
・ちびっこ創作村の整備・改善
・清掃
・児童,生徒との交流
・25周年記念行事の準備,設営,運営の補助
活動の総括
 私はちびっこ創作村でのボランティア実習を通して,実習前に目標として掲げていたことを,まだ学ぶべきことはたくさんありはするものの,以前に比べて身につけることができたと思う。

1.安全面の配慮を知る。
 今回のちびっこ創作村での活動は,子どもと接する機会よりも施設の整備・改善や,行司に向けての会場の設営などの活動が多かった。しかしその中にもきちんと子どもたちのことを常に考え,子どもたちの目線で施設を見ながら改善していくという態度を身につけられたと思う。
 まず最初に行った活動は落ち葉の掃除や,木の枝の剪定であった。落ち葉の掃除はまだしもなぜ木の枝をわざわざ切るのだろうと思っていたが,施設の方が「枝があると暗くなってしまう,切れば光が当たりやすくなる。」とおっしゃっていたのを今でも覚えている。木の遊具の釘や,テント等のロープを張る際にも,足が引っかからないように極力外に出ないように打ち込んだり,内側に張ったりするように指示をされた。大学生にもなるとこのくらい大丈夫だとおろそかにしてしまいがちなことだが,万が一のことを考え,少しでも危険を減らすという態度を身につけられたと思う。

2.自然を使った遊びを身につける。
 自然を使った遊びに関しては,竹とんぼや火の起こし方吹き方,またそれらの活動を通して,木や竹の切り方,道具の使い方を教えていただいた。途中使い慣れない道具で指を切ったりもしたが,「けがをしながら覚えていくもんだ。」と施設の方はおっしゃていた。確かにそうやって経験したことは絶対に忘れないと思う。少々危険であっても,子どもたちに体験させるということはとても大事なことだと改めて感じた。同時に,安全面に関して,常に作業を見てあげることや,きちんとした道具の使い方の指導,そして軍手などの道具をそろえておくことの大切さを学んだ。

3.適切な支援ができるようになる。
 ちびっこ創作村は未就学児から高校生まで,様々な年齢層の人が利用する。だから,その学年に適した指導が重要だと感じた。また,遊び方もそれぞれに応じたものを選ぶ必要がる。説明の仕方や指導の仕方,時には叱り方もその状況や年齢に応じて変えなければならない。そのような点が難しく感じた。小学校もある程度の年齢の幅があるが,それ以上幅がある一般の施設は,広い年齢層に応じた指導・支援ができるようになっておかなければならないと痛感した。

4.信頼関係を築く。
 ちびっこ創作村は,不登校児童・生徒の復帰の場としても用いられている。社会復帰には必要不可欠なものの一つが信頼関係であるが,それをどのように育むのかを学ぶのも今回の目的だった。そこでまず感じたのは,施設の人の関わり方は学校現場とさほど変わりはしないということだ。しかし,環境が大きく違った。山に囲まれた村は,大自然のおかげか開放的になる。また,ここでの作業は一人でできるものが少ない。誰かと助け合う必要のある作業がほとんどである。だから自然と会話も生まれ,少しずつ心を開けるのだと思う。そして,そこから信頼関係ができてくるのだろう。

 唯一子どもたちと触れ合えた日には,たくさん子どもと遊んだ。竹とんぼ作りの指導をしたり,鬼ごっこをしたり,虫を取ったりした。しかし自分たち自身も上手に竹とんぼを作ることはできなかったので,ぜひ今後も練習したいと思った。
 子どもたちを見ていると,最近の子どもは外で遊ばないとよく言われるが,そうではないと思う。遊ばないのではなく,遊べる環境,機会がないのだと感じた。ちびっこ創作村で見た子どもたちは生き生きとした表情で作業をしたり,遊んだりしていた。このような施設や環境,機会を私たちは守っていかなければならないと心から思った。
 また,大雨の中の活動では全身泥んこになりながら皆で協力して行事の準備をした。最初は泥を避けて歩いていたが,途中からは裸足になって泥遊びを楽しんだ。この年になっても肌で感じる遊びを気持ちいいと感じれるのだから,子どもたちにはもっと刺激的な体験になると思う。
 最後に,このような学びの機会をくださった村長さんや施設の方に感謝したい。囲炉裏を囲んで,話をしながら食べたおにぎりや豚汁はとても美味しかったし,お腹だけでなく,心の満腹感も感じることができた。ぜひ子どもたちにもこのような体験をさせてあげたいなと思う。実習としては終わったが,今後ともぜひボランティアとして手伝いにいきたい。
 本当にありがとうございました。

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