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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 西城山小学校 |
| 実施日 2008年5月12日~2008年11月28日 |
実施時間 実施回数:18回 実施時間:60時間 |
活動内容の概要
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・授業の補助
・プリントやテストの採点
・給食配膳
・運動会や遠足などの行事ごとの補助 |
活動の総括
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学習支援実習を通して、多くのことを学び、感じた。
まず、実習日の朝児童と同じ時間に登校し児童が帰った後も学校に残る生活の中で、児童1人1人の素の姿が見えるようになってきた。実習が始まったばかりのころは私も児童も一歩距離を置いてけん制しあいながら接していた。しかし、授業や休み時間、さまざまな行事で時間を共有することで距離は縮まり、少しずつではあるがお互いの中身を見ることができるようになってきたと感じた。私は、この関係こそが本来児童と教師の間にあるべき関係なのだと思った。実習生であるが故に多くの時間を費やしてしまったが、もっともっと積極的に接することで時間もかからなかったはずだと反省している。
授業を通して、児童の授業に対する理解度、先行学習に対する理解度の差に驚いた。私が担当したのは第6学年だったので、特に感じることだったのかもしれない。主に算数の授業での採点を任されたが、8割程の児童は算数を苦手としており、そのほとんどが算数は嫌いだと答える。わからないから嫌いになるのは当たり前だと思うが、わからなくなる前に何らかの手立てを講じるべきだろう。机間指導の際には、特に苦手としている児童に指導するように心がけた。最初のころは私からの一方通行だったことは否定はできないが、日が経つにつれて授業時間外でも質問にくる児童もいた。児童にとって質問しやすい環境、それを教師が受け入れる環境を作ることが大事だと思い、実際に教員になった際に常に心がけたい。
私にとって最も心に残っているのが小体会である。これまでの経験を活かし、練習から陸上競技の指導にあたった。児童の中にはスポーツに対してやる気を見せないものもいたが、記録を更新する喜びや勝つ喜びを感じ熱心に取り組む姿勢を見せてくれた。本番当日には自己記録を更新してグループで1位の記録を出し、飛び跳ねながら喜ぶ姿がとても印象的だった。競技が終わって、「100%の力のうち、80%は自分の力、20%は先生の力で勝てた。」と言ってくれたことは今でも強く心に残っている。
残念に思ったことが、大学と小学校の考えの食い違い、校長と担任の考えの食い違いがあり、実習生としてどうしたらよいかわからず戸惑ったことが何度かあったことである。3者の共通理解の下、学生も自分の意見を言うことができる実習であればより充実した経験がつめる実習となるのではないだろうか。このことに関しては、今後実習に行く学生のためにも改善してほしいことである。
最後に、実習生として私たちを受け入れてくれた西城山小学校の先生方、児童の皆さんには言葉では言い尽くせないほどの感謝をしている。この経験や出会いを、今後の教員生活に十二分に活かしていきたい。
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