蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

拓郎さんの記録 2011年11月17日(木)
体験分野 ボランティア実習 活動の名称 長崎市立横尾小学校 小学校音楽会 合奏伴奏および歌唱指導補助 実施施設・機関等 長崎市立横尾小学校 小学校音楽会 合奏伴奏および歌唱指導補助
実施日 2011年10月24日~2011年11月17日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:21時間

活動内容の概要
第5学年1組 小学校音楽会の伴奏および歌唱指導補助
第5学年2組 合奏指導
文化公演京都フィル本公演補助
活動の総括
私は今回の蓄積型体験学習において、小学校で行われている音楽の授業の実態や小学校教育の現場を学ぶことができた。教育実地研究では中学校での実習だったため、この機会に小学校で7日間子どもと関わることができたことも貴重な体験となった。
まず、第5学年1組の小学校音楽会伴奏では、計画書における実習の目標達成として、歌唱指導においては、担任の松崎先生が主に授業を進めていくため、主として行う場はほとんどなかったが、授業の終わりに伴奏者としての歌に対する声かけや、伴奏をしながら気づいたことなど、できるだけ指揮を担当する松崎先生と違う視点から子どもたちにアドバイスができるよう心がけた。ピアノ伴奏は、児童の実態に合わせた伴奏、そして曲想の変化を注意して演奏した。松崎先生による考察で、児童は音程の不確かさやリズム、音量など、歌唱におけるさまざまな問題を抱えていたため、伴奏は特にテンポが速くならないように気をつけたり、メロディが重なる音を強調して音程を取りやすく歌えるよう工夫した。また、「HEIWAの鐘」という楽曲は、場面の移り変わりで曲の雰囲気や歌詞の内容が異なるため、歌い方も変えなければならない。それに準じて、伴奏の左手の音形の変化や右手が歌と掛け合いをしているところもわかるように演奏できるよう心がけた。
第5学年2組の合奏指導では、楽譜に書いている音符を追うだけでなく、より音楽的な演奏ができるように指導に当たった。具体的には、メロディーと伴奏の違いやそれぞれのパートの掛け合い、始まりや終わりを一緒に揃えることなど「合奏する」という意味を考えさせて演奏の指導をしたり、さらに細かくリコーダーや鍵盤ハーモニカのスタッカートの仕方やリズムの刻み方など各楽器のパートごとにも指導を行った。
1組の合唱は、考察にもある通り児童たちの歌唱技能が決して満足できるものではなかったが、一人ひとりの真剣さや素直さ、そして「歌うことが好き」というクラスの雰囲気でそれをカバーできるくらい、児童たちの真面目さや、楽しそうにいきいきと歌う姿がとても印象的だったし、回を追うごとに練習の成果が目に見えてわかるほど上達していった。また、それに負けない松崎先生の指導に対する情熱や児童たちに対する想いが伝わってきて、実際の教育現場での先生と児童の接し方、信頼関係の重要さを学んだ。
2組の合奏では、児童たちがアドバイスされたことを自分のものにするために真剣に練習したり、質問をしてくる児童もいて、児童の素直さがとても伝わってきて指導にも熱が入った。私から言われたことがだんだん増えてくるに連れて、児童はそれを一つずつ演奏に表わそうとするため、どんどん真剣な表情になっていくのがみえて、指導におけるやりがいを感じることができた。
今回の実習で、小学校教育に対する考え方が変わり、中学校とはまた違った魅力があると感じた。また、音楽の楽しさを恥ずかしがらずに体いっぱいに表現する子どもたちの姿には何度も心を打たれた。将来教育現場では、生涯の中でいかに音楽と関わるようになるか、重要な時期を生きる子どもたちに、今回の経験を生かして音楽の楽しさ、豊かさを教えていきたい。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved