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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 ボランティア実習 |
活動の名称 学童クラブ支援 |
実施施設・機関等 学童クラブ支援 |
| 実施日 2011年7月23日~2011年7月30日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:22時間 |
活動内容の概要
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・学童の子どもとの関わり
遊び
声かけ など
・子どもへの指導
宿題
掃除
生活態度 など |
活動の総括
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①子どもとのかかわり
子どもとの関わりは、初めのころは信頼関係を築くためにとにかく子どもと仲良くなることを目標としていた。しかし実際子どもと関わってみると、すぐに仲良くなることはできたのだが、「先生」としての立場ではなく、普通の「お姉さん」のような感覚になってしまっているように感じた。私が指導した際に子どもが言い訳をしてきたり、全く聞く耳を持ってくれないということがあったからである。したがって信頼関係を築くためにはただ仲良くなるだけではいけないということに気付かされた。
その後は、学童の先生方の観察などを通して、子どもとの関わり方を変えていった。
まずは、子どもとの関わり方にメリハリをつけるようにした。遊ぶ時は思いっきり遊び、叱るときは厳しく叱る。そして、私の指導を聞き入れようとしない子に対しては、すぐにあきらめるのではなく、きちんと聞いてくれるまでしつこく言い続けるようにした。すると、少しずつではあるが、私の指導をすぐに受け入れて行動してくれる子が増えてきた。
このように、子どもと関わっていく中では、ただ子どもに気に入られようとしたり、嫌われることを恐れたりして子どもに甘くなってしまってはいけないのだと感じた。叱られたことによって「先生嫌い」となる子はいないし、むしろ信頼を寄せてくるようになるのだと体験を通して気付くことができた。
②児童理解
子どもとの関わりや生活の様子の観察などを通して、子どもたちは、両親と十分に関わることのできる子が少なく、寂しさを抱えている子が多いように感じた。子どもと話をしていると、家でのできごとや両親と話したことなどに関する内容の話が多かった。また、中には母子家庭や父子家庭の子もおり、その不安や寂しさを口にするような子も見られた。このように、子どもの中にはさまざまな家庭環境に置かれている子どももいるため、しっかりと理解しておく必要があると思った。
③指導者の観察
子ども約50人に対して私を除いて3人の指導者がいた。明確な役割分担のようなものはないようだったが、自然とそれぞれの役割があるように感じられた。
1人は女性の方で、母のような役割を果たしていた。普段は子どもを温かく見守り、叱るときは厳しく叱っていた。また、「自分の子どもだったらこのように育ってほしいと思う」ということも交えながら子どもと話をしており、説得力のある指導を行っていた。
2人目は男性の方で、年代的にも子どもたちのおじいちゃんのような存在であったと思う。普段は子どもたちとけん玉やかるたなどをして遊んでいた。子どもたちの話を聞いていると「先生は○○がすごく上手なんだよ」とか「先生は○○もできるんだよ」と、尊敬しているということがすごく伝わってきた。また、YYという学習塾のようなものも行っており、勉学の面でも子どもと多く関わっていた。
3人目も男性の先生で、3人の中で1番若い先生だった。この先生は、普段はとても優しいのだが、叱るときはとても厳しく、メリハリのある人だった。子どもたちも何かあると、すぐこの先生に相談したりしており、信頼関係が確立していると思った。
④環境
学童の施設は旧幼稚園を使用しており、段差や角などがなく、室内は幼い子でも安心して過ごせるような環境になっていた。また、外にはグラウンドもあり、のびのびと遊べる環境が整っていた。しかし、遊具やおもちゃなどが比較的少なく、初めに来た時には十分に遊べるような環境ではないのではと思っていた。ところがおもちゃは積み木やブロック、パズルなどがあり、子どもたちはそのなかで工夫して遊んでおり、創造力が養われていると思った。
また、午後には近くの小学校のプールを借りて遊ばせており、学童の環境で足りないものは小学校や近くの幼稚園の施設を利用して補っているという工夫が見られた。 |
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