蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

3x30Aさんの記録 2011年7月13日(水)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験リーダー研修 実施施設・機関等 リーダー研修(諫早青少年自然の家)
実施日 2011年7月9日~2011年7月10日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・アイスブレイク
(自己紹介ゲーム、フラフープゲーム、言葉なしで似たもの同士が集まるゲーム、ドンパゲーム、セブンイレブンゲーム、道作りボールをゴールへなど)
・イニシアティブゲーム
・深海川沢登り
・グループワーク
(サイコロの隠れている目の総数、エサ場とくまの数など)
・野外炊飯
・ふりかえり・わかちあい
・5・6・7班合同わかちあい
活動の総括
1.自然体験をこどもたちにどう感じさせるかを学ぶについて
 自然体験を諫早少年自然の家では五感で感じることができた。朝起きた時・森に入った時、鳥が鳴いている。また沢登りまでの道のりでは川の流れる音を頼りにスタート地点までの距離を感じることができた。視覚としては、沢は滝のように流れているところ・穏やかに流れているところさまざまな自然の勢いを感じた。
 自然をどう感じようかと試みなくても、自然と五感で感じている。しかし私自身もそうであるが、自然を意識しなければ鳥が鳴いているのでさえ普通のことだと感じてしまうかもしれない。「だんだん川の音が聴こえてきたね」「いつも聴く鳥とは違う鳥の声が聴こえる。何の鳥だろうね」といった声かけをすることで教師がこどもに考えさせる機会を与える工夫が大切であることを学んだ。

2.支援者としての安全の確保について
 特に沢登りの場面で支援者の大切な役割を学ぶことができた。まず支援者とは教師だけではないということだ。私たちの班ではいつも運動している女の子や男の子が中心となって支援してくれた。教師だけでは目の行き届かないところもある。班行動をせっかくしているのだから、班員でお互いをフォローしてくことで安全確保はもちろん、集団活動の役割を互いに実感していくことを学んだ。
 また教師はまず滝の登り方をあらかじめこどもたちに教えておく必要があると考える。①上で手を引っ張ってあげる人は必ず引っ張る人の手首をお互い持つこと②後ろで順番待ちをしている人は登っている人のおしりを支えたり、もし落ちそうな場合に備えて下で押さえる準備をしておく③登る人は足の踏み場を必ず確認して登り始めるなど3つのポイント。もし怪我をした場合はすぐに教師に伝える。教師は怪我の具合を見て活動を続けられそうならば自然の家に帰ってきた後すぐに保健室で手当てをする。怪我の具合がひどい場合はトランシーバーで助けを呼び、病院に連れて行く。

3.集団行動における個人の役割について
 集団行動について学んだことは主に2つある。一つ目は目標についてである。私たちは今回、どの活動をするにしても目標を班で決めてから活動に臨んだ。なぜ目標をきめたかというと目的を見失わずに班で反省までしっかりとできるからである。また楽しく元気に焼きそばを作るだけでは今回の研修では意味がないことを学んだ。野外活動は一人では決してできないからである。周りの協力があってこそ達成できる活動であるため、一人ひとりの役割を意識しなければならない。目標においても視野を広げるということをまずは私たち教師の立場は忘れてはいけない。
 二つ目は4つのサイクルである。体験する→(気付く・感受性)→指摘何が起こったのか・→(考える・思考)→分析・なぜ起こったのか→(課題を見つける・応用力)→一般化・次にどうするか→(試みる・行動力)→体験に戻るこの体験する、指摘、分析、一般化の4つのサイクルである。つまり結果whatではなく活動の過程howが大切であることを学んだ。ただ活動して結果がどうだったかで終わっては成長する機会は得られない。一度体験したことで気付いたことを班で意見を交換し、次はどうしたらいいのか考えることが関わりの中で得られる学びである。また個人でのふりかえりの後、班でのわかちあいをすることで自分だけでは気付かなかったことも知ることができるし、そこから自分をもう一度ふりかえるきっかけにもなることを学んだ。

今回のリーダー研修では予想していたこと以上(上記で述べた3点以上)に学んだことがたくさんあった。普段全然話したことのない友達と話すきっかけを得られ、みんなの良い面を知ることができた。また自分自身が楽しまなければ、子供たちも楽しくないことも学んだ。このリーダー研修でお世話になった2人の先生の目標も私たち以上に楽しむこと言っていた通り、先生方が全力で取り組んでくれたことで私たちも多くのおことを学ぶことができたと考える。野外活動は体だけでなく心にも負荷がかかる。しかし、その負荷から逃げずに友達と乗り越えることができることを私も次回の実習でこどもたちに学ばせていきたいと考える。
お世話になった二人の先生方、諫早少年自然の方、大学の先生方、ありがとうございました。

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