蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

t7wC5さんの記録 2011年7月12日(火)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験リーダー研修 実施施設・機関等 リーダー研修(諫早青少年自然の家)
実施日 2011年7月9日~2011年7月10日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
<1日目>
・小講義
・アイスブレイク
・班の再編成
・フラフープを用いたゲーム
・スパイダーゲーム
・丸太の上での移動のゲーム
・ロープを用いたゲーム
・野外炊飯
・フラフープを用いたゲーム
・振り返り

<2日目>
・ボールのリレーゲーム
・沢登り
・振り返り,分かち合い
・小講義
活動の総括
1.“野外体験教育の意義や方法を学ぶ”について
 野外体験教育では、自然、人、活動など様々なものと関わり、関わりの中から気づくことが重要である。そして野外体験教育には、主に3つの意義があることを学んだ。
 1つ目は、パーソナルスペースを近づけることである。野外体験学習では
ほとんどの活動が個人だけではできず、協力が不可欠なものばかりであった。例えば、スパイダーゲームでは一人で穴を通ることができるものはほとんどなく、みんなで協力して抱えたり、支えになったりしなければならない場面が多くあった。また、沢登りでは前後の手助けが必要であったり、その後ろにさらに支えが必要であったりするところもあった。このようにして、お互いに協力し合うことで、心のパーソナルスペースを広げ、心の壁をなくしていくことができる。このことは私達だけではなく、児童にも当てはまることである。野外体験学習では、あまり話したことのない人と行動することも多くあり、児童の心の壁は高くなっていると思われる。そのため、様々な活動を通して協力する場面を作り、少しずつパーソナルスペースを広げていくことが重要であると考える。
 2つ目は、心の体力を向上させることである。そのためには心にも意欲的に負荷をかける必要がある。ただし、負荷の感じ方には個人差があるため、一番負荷を感じる人に合わせることが大切であることを学んだ。この心の体力には主に5つの項目があり、心の持久力・心の瞬発力・心の柔軟性・心の平衡性・心の臨床性である。心の持久力を育てるためには同じことをやり続けることが大切で、心の瞬発力を育てるためには感動を与え、感情を豊かにすることが重要である。心の柔軟性は、振り返りを行って元に戻すことが大切であり、今回の実習では特にこの振り返りを重視して活動することができたと思われる。また、心の平衡性とはみんなの考えを受け入れ、お互いの違いを認められることであり、そのためには「助けて」が言いやすい環境作りをする必要がある。心の臨床性では、感じることが大切である。私は、今回特に心の持久力・心の柔軟性・心の平衡性を高めることができたと考える。
 3つ目は、学ぶ力を身につけるけることである。様々な活動に好奇心をもって意欲的に取り組み、その中から気づくことがとても重要である。自分のことだけではなく、他の人のことも考えて行動し、自分が何をすればよいのか、どのように行動すればよいのか気づいて、実践することができたと考える。
 これらの3つのことから、学校教育も上手くいくと考えられる。野外体験教育にはこのように主に3つの意義があることや、一つ一つの活動を実際に体験する中で方法について学ぶことができたと考える。
 
2.“児童への適切な支援の方法を理解する”について
 この実習を支援して下さった方々の行動を観察していると、ほとんどの活動を私達主体で行うようにして、あまり具体的なことはおっしゃっていなかった。特に振り返りの時には、どこが悪くてどこが良かったのか、次はどのようにすればよいのか、まず私達自身で考えて行動するようにしていた。このように、児童を支援する際には、支援者が指示を出したりアドバイスをしたりするのではなく、まず児童自身に考えさせて行動させることが大切であることを学んだ。そして、危険なところは確実に児童に伝え、自分はもちろん、児童がけがをしないように支援することが重要であることを学んだ。児童も自分で考えて実践することで、実感を伴って理解し、次の方法を考えることができると思われる。支援者は、野外体験は児童主体であることを忘れずに、必要なところで適切な支援を行うことが大切であると考える。

3.“実践力を身に付ける”について
 今回の実習では、積極的に関わることができた活動と、あまり積極的に関わることができなかった活動があった。例えば、野外炊飯などでは、食器を洗ったりごみを捨てたりするなど自分の役割を見つけ、責任をもって果たすことができた。しかし、フラフープを使ったゲームやスパイダーゲームなどの振り返りの時に、自分の意見を言うことができず、自分の考えを伝えることがあまりできなかった。そのため、今後このような活動をする際は、自分の意見をきちんと伝え、意思表明をすることができるようにしたいと考える。
 また、実際に活動する中で、活動の方法や意義を理解することができたので、児童が野外体験学習をする際に正しく伝えたいと考える。

4.“幅広い対応能力を養う”について
 この実習では、班で行動する場面が多くあった。その中で、自分の役割を見つけながら行動することができたと考える。例えば、沢登りでは危険なところで後ろから補助をしたり、後ろのひとの手を掴んで引き上げたりするなど、その場でできることを自分で見つけて実践することができたと考える。また、様々なゲームを行って失敗をした時に振り返りを基に、状況に応じた行動をすることができたと思う。
 しかし、実際に児童生徒が野外体験学習をする際にはどのようなことが起こるのか予想できないところもまだ多くあるため、その場に応じた適切な対応ができるように、日常生活の中でも実践していきたいと考える。

 今回の実習では多くのことを学ぶことができた。今回学んだことを今後の実習だけではなく、日常生活にも生かして生きたいと考える。
 
 

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