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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外体験実習(諫早青少年自然の家) |
実施施設・機関等 野外体験実習(深堀小学校) |
| 実施日 2011年10月18日~2011年10月20日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・オリエンテーション
・課題解決ラリー
・班長会議
・沢登り
・振り返り集会
・野外炊飯(豚汁) |
活動の総括
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私は、今回の野外体験実習を大きく3つの項目に基づいて振り返った。
1つ目は、「適切な支援や指導」についてである。
まず、実習に行く前に小林秀雄の「中庸」という評論を読んで、人によってなにが適切であるかという概念が違うということに気がついた。私にとっての「適切な支援や指導」とはどのようなものかと考えた時、“その時々に応じた対応で自分に与えられた役割をこなす”というものであったため、その具体的な目標を胸に実習に臨んだ。
私は課題解決ラリーで、アマゾンという課題を担当した。それぞれの班によって解決方法や班員の協力のしかたが違い、言い合いになりそうな班もあったため、簡単に解決できる方法を教えてあげたい気持ちにはなったが、ここでの役割は簡単に解決をさせることではなく、子どもたちの班としての関わりを深め、自分達で協力して困難を解決させるというものであった。したがって、子どもの気づきを引き出させるように支援や指導をするよう心掛けた。その他の作業でも、今回は宿泊学習であるということを念頭に置き、なんでも手伝うわけではなく、子どもたちがやったことの最終確認や指導を主に行うようにした。
2つ目は、「広い視野を持って行動する」についてである。
子どもたちを見ていると、このままにしておくと怪我やケンカに繋がると感じる場面が少なくはなかった。このような場面での「広い視野を持って行動する」とは、怪我やケンカに繋がらないように回避させるだけではなく、再び同じような状況に陥らないようにすることだと思ったので、“どうしたらこのようなことにならないか”ということを働き掛けるようにした。また今回の実習で、子どもたちの様子を把握するためには、普段と比較しながら表情(顔色)や行動をよく観察しておく必要があると感じた。また、周りの環境にどのような危険が潜んでいるかということを予測しておくことも、広い視野を持つということのひとつではないかと感じた。
3つ目は、「円滑な活動を実現するための働きかけ」についてである。
実習に行くまで私は、タイムテーブルに沿って時間通りに計画を進めていくことが大切なことであると思っていた。しかし、実際に小学生の宿泊学習に携わってみると、もちろん時間を守ることは大切なことではあるとは思ったが、児童が自分達で何かを解決しようと、失敗を繰り返しながらも時間をかけて作業を行うことも大切なことなのではないかと思うようになった。今回の実習では、最終日の野外炊飯で計画以上に大幅の時間のずれが出た。私はすべての班の様子を観察させていただいたのだが、おいしいご飯を作るために一生懸命に包丁で野菜を切ったり、試行錯誤を重ねて鍋に入れる材料の順番を考えたりしている姿を見て、先生に頼らずに自分達で完成させようとする姿勢に感心した。しかし、時間のことを頭に入れて動いている様子は見受けられなかったので、その時々の時間を口ずさむなどして、働きかけができたらよかったなと感じた。 |
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