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蓄積型体験学習詳細
| 6ynd5さんの記録 |
2011年11月21日(月) |
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 授業参観・支援 |
実施施設・機関等 壱岐市立志原小学校 |
| 実施日 2011年11月14日~2011年11月20日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:45時間 |
活動内容の概要
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○授業参観・支援
○公民館長講話
○学習発表会補助
○給食指導
○子どもたちとの登校
○掃除指導 |
活動の総括
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離島実習では,大変貴重な経験をさせていただいた。実習計画に挙げていた以下の3点に視点を絞って実習を振り返りたいと思う。
1.少人数学級,複式学級について
志原小学校は,1年生と2年生がそれぞれ単式学級,3・4年生と5・6年生が複式学級,そして知的障害児が在籍するいちご学級,難聴児のみどり学級の2つの特別支援学級で構成されていた。1年生と2年生は単式学級ではあるが,学級の子どもたちの人数10名程度と大変少ない。今回,授業の様子などの観察させていただいて,少人数の学級では,担任教師が子どもたちにきめ細やかな指導をすることができるといったメリットがあることが分かった。しかしながら,少人数であるために人間関係が固定されてしまい,多様な人間関係を築くことができないといったデメリットもあることを知った。
複式学級の子どもたちは,上学年と下学年を繰り返し経験し,上下のつながりが大変強く,互いに刺激を受け合いながら生活していた。上学年の時にはお兄さん・お姉さんとして下学年を引っ張って行こうとし,下学年の時には上学年のお兄さん・お姉さんといった存在として見ながら,自分もあんな風になりたいと憧れを抱くようだった。また,先生方もそのように指導されているように感じた。授業の面では,子どもたちは,授業の流れ(つかむ→調べる→ねりあげる→ふりかえる)をしっかりと把握しており,ガイド役の児童が指示しながら自主的に学習を進めようとする姿勢が見られた。これは,日頃からガイド学習のやり方や方法を,子どもたちにしっかりと定着させているからであるように感じた。間接指導中には,「ひとり調べ」の時間を多く取り,一人ひとりが自分の力で問題を解決しようとしたり意見をまとめたりしていた。教師は2つの学年を「わたり」と「ずらし」を巧みに使いながら指導しなければならず,複式学級での授業の難しさも見ることができた。複式学級のメリットは,他の学年と関わりながら生活することができること,授業ではガイド役を中心とした自主的な学習を進めることができることだと感じた。デメリットは,ガイド学習では子どもたち自身が授業を進めていかねばならず,授業の中に深みが出にくいように感じた。
2.学校,家庭,地域の連携について
今回の実習の中では,地域をまとめていく役割の公民館長さんのお話をお伺いすることができた。そのお話では,学校と地域が相互関係で成り立っているということを強く感じることができた。地域だけが学校に働きかけるのではなく,学校が地域に働きかけるのでもなく,双方がお互いに関わり合いながら,子どもたちを見守っていくことが重要であると感じた。
また,実習最終日の学習発表会保護者の方だけでなく,おじいちゃん・おばあちゃん,お兄ちゃん・お姉ちゃん,妹・弟などの家族や地域の農協の方,公民館長さんまでたくさんの人が見に来られていた。学校の行事に地域のみなさんが参加し,協力して行事を成功させようとされていた姿がとても印象的だった。たくさんの人に大切にされている子どもたちは,どんなに幸せ者なんだろうと思った。このような環境で育っていく子どもたちは幸せだと感じた。
3.地域(壱岐)の特色を生かした教育について
志原小学校の校区は農業が盛んで,生活科や総合的な学習の時間に米や小豆,さつまいもを栽培し収穫する学習が行われていた。学習発表会では,収穫したもので小豆ごはんやさつま汁を作り,会食をする。地域で盛んな農業を学校の学習に取り入れるといった教育を行うことで,自分たちの住む地域について理解することができたり,栽培や収穫の際には地域の方と協力して活動を行うことができたりといった利点が多くあることが分かった。
今回の実習を通して,本当に多くのことを学ぶことができた。何よりも,志原小学校の子どもたちや,先生方,地域の方々との出会いが本当に素晴らしいものになったことに感謝したい。
今回学んだことを,来年からの教員生活に生かしていけるように頑張っていきたい。 |
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