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蓄積型体験学習詳細
| motomuraさんの記録 |
2011年11月2日(水) |
| 体験分野 その他の実習 |
活動の名称 宿泊学習引率補助学習 |
実施施設・機関等 野外体験実習(深堀小学校) |
| 実施日 2011年10月18日~2011年10月20日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・課題解決ラリー振興補助
・ナイトハイキング引率補助
・沢登り
・野外炊飯時の見回り
・ベッドメイキングの点検
・入浴指導
等 |
活動の総括
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・引率者の責任について
引率者の責任の第一として、児童の安全確保があった。沢登のときには自分が足をひっぱってしまい、自分のことで精いっぱいになりがちだった。その他の場面でも、一人ひとりの児童に気を配るように心がけ、体調が悪そうな児童は養護教諭の方に報告するようにしたが、自分は気付かず先生や他の実習生が気づくことも多々あった。自分が児童の安全確保に務めることはあまり出来なかったが、先生方が具合の悪そうな児童を見つけ、ナイトハイキングや沢登を行うかの判断をする様子を見て、対応を学ぶことが出来た。
児童にこの宿泊学習で何かを得てもらう事、楽しませるために工夫をすることも引率者の責任だと思うが、これらのことについては事項に書くことにする。
・児童に学ばせたい、楽しませたいという気持ちについて
私が一番このことを意識したのは、課題解決ラリーだった。私はアシッドリバーの担当だった。今回の宿泊学習のキーワードが「関わり合い」だったため、なかなか解決できないような課題を出して、班で協力すること、そのためには個人個人の働きかけ、関わり合いが必要なことを学んで欲しいと思い、言葉かけや課題の工夫を行った。クリアできたのは2つの班だけだったが、それらの班は本当にすばらしい関わりかたができていたと思う。できなかった班もその後の振り返りでなんで出来なかったのかを班みんなで考えている班には励まし、個人個人がただワークシートを埋めるだけの班には厳しい言葉をかけるなどの工夫を行った。解決すれば楽しいものとなるとは思うが、だからと言って簡単に解決するようでは学ぶものが少なくなる。学ぶことと楽しむこと、両方を得てもらうためにはどうすればいいのか悩んだ。
支援とおせっかいについても考えさせられた。児童に配られたしおりの中に7つの心得があり、その中に「自分のことは自分で」という項目があった。私は自分のことはできるように支援するべきだったのに、児童に次の活動を質問されたときにそのまま答えてしまうなど、支援ではなくおせっかいをしていた。こどもたちが「自分で」しおりや時計を見て行動することを学ぶ機会を奪ってしまったので反省した。それに気づいてからは、こどもたちが自分で気づくことができるような言葉かけを行ったり、あえて見守るようにしたりした。
・普段とは異なった環境の中で過ごす児童の変化に寄り添うについて
事前の交流会を行ってくださったり、学年・学級通信を読ませてもたったりすることで、宿泊学習の前に児童の現状を大まかに知れたことで、児童の変化により気づくことができたと思う。
ナイトハイキングや沢登などで体全体で自然を感じ、児童は3日間元気に過ごし、様々な気づきを私に教えてくれた。
1日目、2日目、3日目と日を重ねるにつれて、個人個人バラバラに男女は分かれて行動していた児童が、班によって偏りはあるが、男女関係なく関わり合い、協力し、班だけでなく全体を意識して行動できるようになっていった。児童一人ひとり、班の変化に気づくだめには、児童の近いところにいて寄り添うこと、そして少し遠くからみること、この2つが必要だと思った。
・児童の目線、教師の目線、2つの目線をもって判断、行動することについて
私にはこのことが一番難しかった。私は普段習い事でよく小学生と触れ合うが、それは教師としてではなく、友だちとして、あるいはお姉さんとしてであった。児童の目線をもつことはできるが、教師として接するということが難しかった。今回は○○先生ではなく、キャンプネームで呼び合うということもあり、フレンドリーに接するのか、それとも先生として接するのか、より難しかった。悩んだ末、私は自分の言動や行動には気をつけることは意識するが、それ以外はありのままの自分を出して一人ひとりに向き合って行こうと決めた。
そのためにまずは84人全員と話すこと、全員の名前を覚えることを目標にした。男の子は積極的な子が多くて、入浴、就寝準備の時間などに話すことができたけれど、女の子は根気よく話しかけないとなかなか心を開いてもらえない子もいて、良い関わりができないときもあった。
大体の児童と仲良くなることはできたが、課題解決ラリーのときなど、先生がいるかいないかで私への関わり方が変わる子もいて、仲良くなるだけではなく信頼も得ていかなければならないと思った。信頼を得るためにはやはり教師としての目線も必要で、多くの時間がかかると思った。
先生方が、児童だけではなく、私たちにも気を配って下さり、私は安心して、適度な緊張感をもって宿泊学習を過ごすことができた。「相手と向き合うことは自分と向き合うこと。」私は常にこのことを感じているが、今回の宿泊学習はまさにそうであった。児童と関わり、向き合うことで、私自身の長所や短所、今後の課題を見つけることができた。
児童はこの宿泊学習で向き合わなければならないもの(自分の弱い部分)を知ることができた。それを克服するために日々努力するだろう。私も児童に負けないように「こんなにがんばっているよ」と報告できるように努力したい。 |
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