蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

72tuBさんの記録 2011年10月16日(日)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 野外体験実習(飽浦小学校)
実施日 2011年10月5日~2011年10月6日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
 今回の野外体験実習では、児童の観察・補助・引率などをする活動と、児童と共に参加する活動の大きく2種類の活動を行った。
 児童の補助などの活動は、行き帰りの路線バスを使った移動時の児童の引率・ネイチャーエクスプロアリングでの一班の引率・ナイトファンタジーでの一班の引率・児童の部屋の掃除のチェックや指導・火起こし体験の観察、であった。班から外れる子がいないように、間を空けずに移動することを呼びかけたり、足場の悪い場所を伝えたりして子どもたちの安全を守るための補助を行った。
 児童と共に参加した活動は、室内シャフルボードゲームでの一班に入ってのプレイ・竹細工の箸作り・野外炊さん活動・自由時間での遊具場での遊び、であった。児童と楽しさや喜びを分かち合うために、自分自身が楽しむとともに、あまり熱心でない子に声かけをして促したり、励ましたり褒めたりして活気を上げることを目指した活動を行った。
 また、朝の集いの時間を使って、2つの小学校合同でのレクリェーションを企画し、行った。人間知恵の輪という内容で、手をつないでふれあうということや、みんなで知恵を出し合わなければならないというルールがあり、より濃いふれあいの体験ができることをねらいとした。
活動の総括
 公立の小学校の子どもたちと、まる2日間もふれあうことができ、現場の先生方が指導される姿を間近で見ることができるという体験はとても貴重で、大学では学べないことを十分に学ぶことができた。
 この体験を終え、振り返って、学び得たことが大きく2つあると感じた。
 1つ目は、子どもたち、人とのふれあいの凄さである。初日に児童と顔合わせをした際には、漠然と5年1組の児童の集団が見えたが、最後に挨拶をする時には、一人一人の性格や個性と同時に、23個の顔を見ることができた。外見だけをずっと見ていても人と関係を結ぶことはできず、会話をし、ふれあって心を通い合わせることで人を知ることができるのだと改めて感じ、たったの1日や2日でもその変化は大きいということに感動を覚えた。また、一人一人を知ることで、この子はこんな時には興味を示す、よく文句を口にしてしまう、などということが読め、こんな声かけが適切である、もう少し強めに言ってみようなどと対応を工夫して考えることができた。さらにそのことで子どもたちの少しの変化や成長も見逃さず感じ取ることができるようになりたいと思った。
 2つ目は、児童を引率したり、まとめることの難しさである。今までの実習は、観察したりふれあったりすることを中心に行ってきて、教師として子どもたちを引率したりまとめたり、注意したりすることの経験があまりなかった。また、たった2日間という短い間なので、子どもたちと仲良くならねばという思いから、たくさん声をかけ信頼関係を築こうとしている中では、厳しく注意することができず、メリハリのつかない対応になってしまったことが多かった。児童をしっかりとまとめ、悪いことにはしっかりけじめをつけて叱り、しかし一人一人の気持ちも雑に扱わず大切にするという教育が理想ではあるけれど、とても難しいと実感した。しかし、先生方の対応の仕方を見ると、自らが集中した雰囲気をつくり、それを児童に悟らせており、今後の教育実習での参考とし、また自分の中でも探していきたいと思った。
 以上が学んだ大きく2つのことであるが、まだまだ本当にたくさんのことを学び、感じた。それらはすべて、実習や将来の職業だけでなく、これからの自分にとってもとても意味のあるもので、自分の人間性がまた一つ成長できたのではないかと感じられる体験だった。お世話になった小学校、先生方、5年1組のみんなに心から感謝したい。

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