蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

pinopuさんの記録 2011年11月4日(金)
体験分野 離島実習 活動の名称 離党実習 実施施設・機関等 対馬市立小綱小学校
実施日 2011年10月17日~2011年10月21日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:42.5時間

活動内容の概要
・校内施設見学
・オリエンテーション(職員朝会)
・集団登校
・音楽集会(自己紹介、ソーラン節練習、歌練習)
・奉仕活動(草抜き、落ち葉拾い、教室・廊下の清掃)
・体力作り(縄跳び、マラソン)
・朝の会(健康観察、話)
・学習支援
・給食指導
・掃除指導
・帰りの会
・下校指導
・竹馬作り
・さわやかタイム(紙芝居披露)
・つなっ子祭り広告配り、準備
・お別れ会
 
活動の総括
 今回、5日間という短い期間の中での対馬での離島実習であったが、小学校の主免実習や幼稚園の副免実習では学べなかったようなことが多く学べる実りある実習となった。今回の実習で一番印象的だったのは、“つなっ子祭り”である。家族や地域の方々を学校に招いて、児童たちがそれぞれ踊りや歌を披露したり、出店を出したりする祭りである。私たちが実習で訪問させていただいた週は、ちょうどそのつなっ子祭りの直前で、児童が一生懸命踊りや歌の練習をしたり、出店の準備をしている真っ最中の時期だったからである。そのため、実習中は児童たちはもちろん、現場の先生方もどうにかそのつなっ子祭りを成功させようと、児童と一緒になって一生懸命に練習や準備をされており、全校児童・職員、そして保護者の方々までが一つになっている空気を味わう毎日であった。
 この実習において私が特に学んだのは、小規模校だからこそ、全校が集まって一緒に行動する機会をできるだけ多く設けようとしているということ、それにより例え少人数学級で構成される小規模校であっても、集団が育っていたことであった。例えば、朝の体力づくりの時間は全校児童と教師とで、同じ運動に取り組んだり、掃除時間も自分の教室だけでなく、1~6年までのいろんな学年の教室に児童が振り分けられており、他学年の児童同士が一緒に掃除に取り組んでいたり等、今まで見てきた学校よりも、その“集団”を大切にすることが重要視されていたように感じた。その中で、教師は児童が困難な状況に陥った時、積極的に声をかけ支える場面もあれば、あえて見守るだけにとどまり、他学年間での教えあいや支え合いが行われるようにと働きかけている場面もあった。高学年が中学年の手本になり、中学年が低学年の手本になり、低学年は中学年や高学年に刺激を受け、多くを学ぼうとする。全校児童が兄弟のように密にかかわり合って成長しているように感じられた。教師は、そのためにも、もちろん前年まで行われてきた伝統的な行事は行いつつ、それに加え、また全校で取り組めるような新しい行事を企画・提案していくことも大切であると感じた。
 また、私はこの実習において、離島が特別ということではないが、やはり少人数学級だからこそ児童一人ひとりとじっくりかかわれる、という良い点があると感じた。私が配属された学級では、児童数は6人であったが、毎日学級通信が配られ一人ひとりのその日の活動が分かる内容になっていたり、教師は必ず一日のうちにその児童と話をする時間を設けることができていた。教師になり学級を持つようになったら、まずは児童をよく知り、児童を理解しようとする心が大切であることを考えると、より児童一人ひとりに時間をかけかかわり合うことができるのは、大変良いことであると思った。しかし、私がこれから配属される学級が今回のように少人数学級であるとは限らない。たとえ規模の大きい学校で学級を受け持つことになっても、今回の実習で学んだことを生かし、児童一人ひとりを大切にできる教師を目指したいと思う。
 離島に来て、5日間だけの実習であったが、保護者の方々も、学校や現場の先生方と一緒に児童を支えてくださろうとしているいる空気があり、心が温かくなるような児童を取り巻く環境であったと思う。この学びをこれからの教師生活に生かしたい。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved