蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

トミーさんの記録 2011年12月15日(木)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 野外体験実習(三重小学校)
実施日 2011年10月11日~2011年10月12日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
1日目
・バス移動
・ネイチャーエクスプロアリング
・竹ばし作り
・キャンドルのつどい
・ナイトファンタジー
2日目
・動物昆虫オリエンテーリング
・野外炊さん
・待ち時間の遊具遊び
・バス移動
活動の総括
1日目
バス移動では男子生徒Sの隣に座ることとなったが、ほとんどコミュニケーションを取ることが出来なかった。バス車内は、周囲の運転手に手を振ることが流行っていて、私は気にせずにいてしまったが、運転中の人の気を散らせないよう指導するべきだった。
ネイチャーエクスプロアリングでは、担当となった活動班の雰囲気が良いものではなかった(男子生徒Tが一方的に女子生徒にからかわれていた。)が、どんな声かけをすればよいのかわからず、何も指導することができなった。私が担当した活動班の女子は皆積極的でいい子であったが、とても気が強い子ばかりであった。
竹ばし作りでは、危険な器具を多く使用したため、周りによく目を配り時には器具の使い方を指導し、生徒を危険から守ることができた。
竹ばしを、とても上手く作ることができた。
キャンドルのつどいでは、特にこちらから指導せずとも生徒同士で協力し、「協」の字を作ることができた。1日目も終わりに近付き、生徒とも打ち解けることが出来、女子生徒が好きな生徒を教えてくれたり、「ここで一緒に見よう(キャンドルを)」と声をかけてくれたりして、とても嬉しかった。
ナイトファンタジーでは、再び活動班での活動となり、男子生徒Tだけが置いていかれたり、身長がまだ小さく歩くスピードが遅いTに対し女子生徒が「ロウソク係なんだから速く歩いてよ」と急かしていた。
「遅い人に合わせなさい」と指導したが、態度が変わることはなかった。

2日目
昆虫オリエンテーリングでは、特定の班に同行するのではなく、実習生で班を組み生徒と同じように活動範囲を回った。すっかり生徒とも打ち解け、すれ違いざまにたくさんの生徒が「先生何見つけた?」「一緒に回ろうよ」と声をかけてくれたが、特定の生徒たちだけでなくクラスの全員と触れ合いたかったので断った。
嬉しかったことは、積極的に実習生に話しかけてくれる生徒以外の生徒も、前者の生徒とともに話しかけてくれたことである。
野外炊さんでは、料理がほとんどできない私は戦力外であった。時には生徒に指導し、時には先生や生徒から指導されながら、とてもおいしいカレーを作ることができた。今まで対立しがちな活動班であったが、生徒それぞれができることを活かし、できないことを補ってもらいながら協力して活動することができていた。
これまでの活動を通して、大人びていて、少しわがままだと思っていた女子生徒Mが、班員皆が嫌がった洗い物の仕事を自ら引き受けている様子をみることが出来、きっともっと長い時間をともに過ごすことによって、それぞれの生徒のいろんな面を見ることができるのだろうと思うと、実習が終わるのが物悲しく、また教師になりたいという気持ちが大きくなった。
すべての行事が終了したが、移動のバスが到着するまで時間があったため、日吉青年の家の遊具で遊ぶことになった。
生徒と遊具で競争をしたり、長い滑り台を滑りスピードをつけすぎて尻もちをついたりした。小学生はとてもパワフルで、とても体力がついていかなかった。
活動班でからかわれていた男子生徒Tは、中学受験をしてみんなと違う中学校へ行きたいということを教えてくれた。彼自身、周りにネタにされることをストレスに感じているのかもしれない。
帰りの移動では、隣の生徒Sとも少しは話すことができたが、途中でSが寝てしまったため結局あまりコミュニケーションは取れなかった。

もともと小学校教諭になる希望が薄い私は、「いい経験になる」とは思いながらも「中学校へいけたらいいのに」と思っていた。しかし、小学生も一人ひとりがいろんな思いを持っていて、個性があり、観察していてとても興味深かった。
とてもしつこく私をからかっていた生徒がいたが、その生徒は人とコミュニケーションを取るのが苦手で、自分をわかってもらうためにそのような態度に出るのだと教えていただいた。たった2日の実習であったが、もっと多くの月日を共にすることで、生徒の多くの側面を知ることが出来、理解することができるのだと思うと、この出会いが2日で終わってしまうことがとても惜しいと思えた。男子生徒Yと女子生徒Mがくれた栗の実は大事にしまっておこうと思う。
理科の授業をしたいという気持ちが大きいため、おそらく今後も中学校の教師を目指すが、今回の実習を通して教師になりたいという希望がより大きくなった。
今回の出会いを忘れず、今後の険しい道のりを乗り越える力の一つにしたいと思った。

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