蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

too8ooさんの記録 2011年11月15日(火)
体験分野 ボランティア実習 活動の名称 愛宕小学校通学合宿 実施施設・機関等 愛宕小学校区通学合宿
実施日 2011年10月25日~2011年10月29日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:64時間

活動内容の概要
 愛宕小学校5,6年生の13名の子供たちが,学校に通いながらも1つ屋根の下で4泊5日の集団生活を行う,通学合宿のサポートを行いました。通学合宿に入るまでに,班決めとその班の中での交流,普段はお母さんに任せっきりであまりやらない調理など,2日に分けて事前研修を行いました。班構成は4~5人の班を3班つくり,大学生が各班に1人ずつ入りました。2回目の事前研修では,班全員で食事の買い出しに行き,作り方を見ながら不慣れな手つきながらも,調理を行いました。
 実習では,以下のスケジュールに沿って子ども達と一緒に行動しました。
16:30 子供を迎えに行き,下校
      買い出し担当の子と買い物に行く。
      夕食の調理,食事,片づけ
19:30 
  ~   もらい湯…地域の方々の家に行き,お風呂に入れさせてもらう。
21:00 
  ~   宿題,翌日の準備,就寝準備
22:30 就寝
6:00  起床,身支度,朝食の調理,食事,片づけ
7:30  登校
 子ども達の自主性を尊重するものであるが,「わからないことは聞く」,「知らないことは教える」こおとで,子ども達の通学合宿のサポートを行った。
活動の総括
 今回,この通学合宿の実習を通して,学校では見れない,生活の中での子供たちの姿,地域の人々とのかかわり,子供たちが日々変化していく姿など,子供たちと様々な時間を共有する中で,感じたことが大きく3点あります。
 1点めは,個人の成長です。子ども達は5・6年生であり,親元から離れて4泊5日も過ごすなんて初めての経験であり,朝起きたり,ご飯を作ったり,中には髪を自分で乾かすのもいつも親にやってもらっているという子もいて,本当にこの子達は4泊5日も親元から離れて生活することができるのだろうか,途中で帰宅してしまう子が出てくるのではないかと不安でした。初めのころは,三角巾を結んであげたり,もらい湯の挨拶の方法を教えたりしましたが,「自分でやってみてごらん」というと,時間をかけながらも自分なりにできるようになっていました。調理後の後片付けを嫌がっていた5年生の女の子が,床に落ちたゴミを見つけては雑巾を持って,自主的に掃除している姿を見たとき,驚きと同時に大きな成長を感じました。
 2点目は,集団生活の中で生まれる個人の成長についてです。班について,初めは男子1人と5,6年という学年間の壁があって少しぎこちない雰囲気だったのですが,日がたつにつれ,反省会での発言が活発になったり,自然と「ありがとう」などの言葉がけが出ていました。また「お互いをほめあう活動」の中で,注意しないと気づかないような仲間のいいところを見ていたので,とても関心しました。先ほど例に挙げた,調理後の雑巾がけをした子をほめたところ,翌日は他の子が自分から掃除しているという光景も見られ,周りを見て学ぶという,絶好の機会になったと感じました。
 3点目は,地域の人々とのかかわり方です。今回の通学合宿は,愛宕地区の多くの皆さんに支えられたことで,無事に終えれたと感じています。場所の提供や調理の補助,もらい湯の手配や送迎など,多くの地域の方々が,この通学合宿を成功させるために関与されてきました。もらい湯では,毎日違うご家庭にお世話になり,限られた時間の中で子どもたちといろんなお話をされていました。愛宕地区の方は,「子どもたちを地域みんなで育てる」というような感じをさせる暖かい人たちばかりでした。
 今日,教育では地域との連携が必要と言われています。この「通学合宿」は,地域で子どもを育てる活動として,とても魅力的な活動だと思います。このような活動が,さらに広がっていけばいいと思います。

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