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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 ボランティア実習 |
活動の名称 ハートセンター(長崎市障害福祉センター)の活動の参加 |
実施施設・機関等 長崎市障害福祉センター |
| 実施日 2012年2月20日~2012年2月24日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:29時間 |
活動内容の概要
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1日目~3日目まではさくらんぼ園の子どもたちの生活の手伝いをしたり、一緒に遊んだりして子どもたちと交流をした。主な流れを以下に示す。
・子どもたちの出迎え
・着替えの手伝い
・室内遊び
・散歩、外遊び
・給食
・室内遊び
・帰りの集まり
・子どもたちの送迎
4日目と5日目は自立支援訓練の参加者と交流をして、スポーツがリハビリにつながることを体験的に学んだ。4日目はスポーツの他に車いす体験をした。4日目に参加したスポーツは、ボッチャ、わのわリング、フライングディスクだった。5日目は風船バレーに参加した。またスポーツをする前と後に行う体操にも4日目と5日目とも参加した。5日目の午後は手工芸に参加をした。周りの参加者に手伝ってもらいながらかごを作った。 |
活動の総括
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「1、子どもとの距離をどのように縮めるかを体験的に学ぶ」について
子どもたちとの距離を縮めようとする際に、子どもたちとコミュニケーションを取ることが最も大切であり、かつ難しいことだった。言葉だけでは相手が何を言っているのかを理解するのに困難な子どもや、自分の言いたいことが言葉としてうまくでてこない子どもが何人かいた。そのような子どもたちには、言葉だけではなくサイン言語を使ったり、表情に変化をつけたりしながらコミュニケーションを取っていくことの大切さを学んだ。子どもたちが何を伝えようとしているかを知るために、表情や雰囲気を感じて、読み取っていくことが大切だということも改めて感じた。普段私はコミュニケーションを取るために、言葉を使う割合が多いと思う。しかしさくらんぼ園では言葉以外の方法を使いながら、子どもとコミュニケーションをとり、距離を縮めていくことが多かった。普段の自分のコミュニケーションのあり方を見直すきっかけになった。
「2、おもちゃが子どもの学びをどのように支えているかを知る」について
子どもとコミュニケーションをとる際に、おもちゃが重要な役割を果たした。おもちゃを使って一緒に遊んでいくなかで自然と子どもとの距離が縮まっていったように感じた。子どもにとっておもちゃとは単に遊ぶための道具ではなく、コミュニケーションをとるための手段でもあり、子どもたちが人間関係を形成していくうえで重要な役割を果たしていることを知った。おもちゃにはたくさんの種類があり、違うおもちゃを組み合わせて自分なりに遊びを工夫している子どもも見られた。施設にあったおもちゃにはカラフルなものや音がでるものが多く、遊びの中で子どもたちの感覚を刺激しようという意図が見られた。子どもたちは五感をフルに使って遊んでいることも感じた。例えば一つ一つのクレヨンのにおいをかいでいる子どもや紙を丸めるときの音を楽しんでいる子どもが見られた。
「3、身体機能を発達させるためにどのような工夫がされているかを見る」について
自立支援訓練の参加者は成人の方が多く、身体機能の発達というより身体機能の維持、回復という意味合いが強かった。スポーツをする前とスポーツをした後に行う体操では参加者の体ほぐすと同時に、リハビリの役割を果たしていることも学んだ。スポーツではボッチャ、わのわリング、フライングディスク、風船バレーをした。どの競技にも体全体を使う動きがあり、楽しみながら自然と体を使う工夫がされていた。またスポーツを通じて参加者同士でコミュニケーションがとれ、とても楽しい雰囲気で活動することができた。手工芸では作品を作ることを通して、手先の機能の維持や回復を目指していることが分かった。参加者はとても器用に作品を作っており、きれいな作品が多くできていた。作品を作るなかで参加者の方々にたくさん手伝っていただき、そのなかで会話が生まれていった。作品を作る場はとても過ごしやすい雰囲気だった。
活動に参加する前は、私が施設にいる方々を手伝う側にまわらなければいけないだろうと予想していたが、実際に活動に参加すると私が手伝ってもらう側にまわることが多かった。どちらが一方的に手伝うのではなく、お互いが助け合っていくことの大切さを学んだ。また普段の生活のなかで、私が当たり前のようにしていたことや見過ごしていたこと(例えば話す、食べる、歩く)を改めて考え直すことが多かった。考え直すきっかけを作ってくれた施設の方々に感謝をしたいと思う。 |
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