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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 イベント実習 |
活動の名称 長崎県美術館 |
実施施設・機関等 長崎県美術館 教育普及・生涯学習事業 |
| 実施日 2011年12月4日~2012年1月21日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:23時間 |
活動内容の概要
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・長崎活版巡礼展の受付
(資料配布、人数カウント、アンケート回収、活版関係の商品販売など)
・第五回こどもアートクラブ「ひとを描こう」打ち合わせ
(筆づくり、クロッキー、会場セッティング)
・第五回こどもアートクラブ「ひとを描こう」制作補助 |
活動の総括
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今回の実習で学んだことは三つある。
一つ目は柔軟に対応することの大切さである。1月14日に行われた第五回こどもアートクラブ「ひとを描こう」の中では、予期せぬトラブルが起こった。子どもが筆を制作中に墨をこぼしてしまったのだ。私は気が動転してしまい、すぐに動くことができなかった。すると美術館スタッフの方が新聞紙を用意して、汚れたところを速やかに掃除してくださった。日々物事がスムーズに進むとは限らず、何時どのようなトラブルが起こるかどうかはわからない。このようなトラブルが起こったときに、慌てず冷静に状況を把握して、臨機応変に行動することはとても大切だと改めて実感した。
二つ目は学ぶことの大切さである。第五回こどもアートクラブ「ひとを描こう」の中では、子どもたちと一緒にロバート・ハインデル展を見に行く機会があった。子どもたちは、飾られている絵について、「これは踊っているところだ」とか、「顔がペンギンになっている」とかあれこれ言いながら鑑賞していて、とても興味関心があるようだった。そんな子どもたちにボランティアの武藤さんは、絵をもっと楽しく鑑賞できるように、わかりやすく絵の解説をしておられた。それに対し私は、ロバート・ハインデル展について勉強しておらず、子どもたちには何も教えることができなかった。このような場面では武藤さんのように事前に自ら学んできていることが子どもたちの関心や意欲をさらに引き出していると感じた。これは教育実習での授業実践とも重なるものだ。
三つ目は人との関わり方の大切さである。私は、長崎活版巡礼展において受付を担当した。見に来られたお客様と応対する重要な役割であった。お客様に気持ちよく美術館に入っていただくためには笑顔、挨拶、アイコンタクトが大切であると実感した。笑顔を意識して挨拶をするとお客様もにっこりと笑顔を返してくださった。実習という立場ではあったものの受付の仕事にたずさわるということは、美術館の顔になるということでもある。良い経験をさせていただき大変ありがたかった。また、第五回こどもアートクラブ「ひとを描こう」の打ち合わせでは美術館スタッフの方々と翌日のクロッキーのさせ方について話し合った。時間設定やポーズなどをどうするかについて意見を交換した。そのような場面では人の話をしっかり聞くことと、自らの意見を持ち、それを皆にわかるように伝えることが大切だと感じた。将来仕事を進めていくには、そのようなコミュニケーションの力が絶対に必要である。今の自分にはまだ苦手な部分であるので今後さらに身につけなければならないと痛感した。
今回の長崎県美術館における体験実習では、これまでにないことを経験することができた。教育実習とは違い、一般のお客様と直接応対する機会も得た。柔軟に対応することの大切さや、学ぶことの大切さ、人との関わり方の大切さなど、これから社会人になる上土台となることを考える良い機会となった。日常の大切な常務の中で、今回の実習の機会を与えていただいた長崎県美術館の皆様に心から感謝している。今回の実習で学んだことを糧に、社会に貢献できる人になれるよう努力を続けたい。 |
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