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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 企業実習 |
活動の名称 長崎歴史文化博物館のボランティアスタッフ |
実施施設・機関等 長崎歴史文化博物館 |
| 実施日 2013年1月9日~2013年1月9日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:23時間 |
活動内容の概要
活動の総括
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今回、教育学部のカリキュラムの一環で企業実習を選択し、長崎歴史文化博物館での実習を経験する中で、普段大学生活を送るだけでは得られないような素晴らしい経験をすることができました。特に、重要な文化財・歴史的資料を保存・研究するという博物館の役割や、保存・研究しているものと利用者の方をどう近づけていけばよいのかという工夫・努力等については博物館の内側に入らなければ気づきずらい部分であり、博物館に対する興味・関心、見方が実習前後で大きく変わったように思います。
私は主に「れきぶんおやこクラブ」や「れきぶんこどもクラブ」「おはなしかいとものづくり」といった子供・親子向けのボランティアスタッフとして参加し、子供たちと一緒に博物館の裏側を見学したり巻物づくりをしたり、時には博物館を飛び出し、「東海さんの墓」や「崇福寺」を実際に見学しに行きました。博物館の所蔵庫を見学したときは、子供たち同様わくわくし、そして感動しました。厳重なセキュリティ、扉の大きさ・厚さ、緻密な温度設定、言葉で説明されなくても、場の空気だけで博物館に保存されている品々がどれだけ繊細で重要なものなのか理解することができました。改めて文化財・歴史的資料は人が大切に守ろうとしてきたからこそ現在に残っているのであり、文化財・歴史的資料には作品・資料を作成した人の思いだけでなく、それを後世に残そうとした人、そしてこれからも伝えていこうとする人の、本当にたくさんの人の思いが詰まっていることに気付くことができたように思います。ものづくりの活動は、ただものを作るのではなく、実際に展示室などで実物を見学した後、見学時の気づきを生かしてものづくりをするという流れで行われていました。ただ見るだけではなかなか気づけないこと、知識がないとわからないことなどを、発問し誘導する中で子供たちに気付かせ、それらを作品の中で生かしてもらう。ただの口頭での説明では子供たちが関心をもてず、だからといってものづくりを行うだけでは文化財に興味をもてずに終わってしまうのですが、視点をあたえ、ねらいをはっきりさせることで楽しく、関心を持って文化財に親しませることができるとても素晴らしい活動だと思いました。私自身、社会科や美術の時間であまり資料集等を使った授業を受けたことがなかったので、この「れきぶんこどもクラブ」の活動は目から鱗でした。同様に「れきぶんおやこクラブ」のまちあるきも、今まで古書といったものにかかわりが薄かった私にとって非常に新鮮な活動で、実習後、歴史的資料がものすごく身近なものになったような気がしました。
今回の実習は、たくさんの発見があり、来年からの教員生活で生かせるようなものばかり得ることができました。本当にありがとうございました。 |
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