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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長与町立 高田小学校 |
| 実施日 2012年5月11日~2012年5月25日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート
(丸付け,個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童との触れ合い
(宿題の丸付け,給食支援,遊びなど)
・運動会の準備,進行補助
・水泳指導 |
活動の総括
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今回の学習支援実習を通して,初めての経験をしたり,新たな考えや気持ちを感じたりすることができました。私は今回の実習を通して,児童の視点だけではなく教師の視点からも授業を観察しました。授業や運動会に参加させて頂き,実習前に立てた目的に対して考えたことや感じたことを述べていきます。
1.教師の仕事を知る
教師という仕事において,まず教室での授業だけではなく,授業に至るまでに様々な準備が必要でした。授業で使うプリント作成,同学年の別のクラスの教師との情報交換,支援の先生との情報交換,以前の授業で使用したプリントや課題の丸付けなどです。
プリント作成は,児童の能力を平均したレベルの内容や,児童の能力をより高めることができる内容など目的に応じて使い分けされていました。情報交換は,高田小学校の算数の授業においては,少人数授業を行っているため,より情報交換が重要になると感じました。児童は課題の進みなどが一人一人異なるため,内容が予定通りに進んだ授業と少し終わらなかった授業などが発生する可能性があるからです。同じクラスの中で,習った子どもと習っていない子どもがいるのは不平等になる可能性があり,その点でも情報交換は重要になると考えました。
授業外においては,宿題の丸付けや保護者との情報交換,注意喚起です。宿題は,児童がこれからの授業への集中ややる気を作ることができるものなので,児童の頑張りに対してはしっかり答えなければならないし,頑張りが足りない子に対しては,教師がどのようにして児童のやる気を引き出せるかが鍵になってくると思います。保護者との情報交換は,学校での児童の動きは教師しか知らず,家庭での児童の動きは家族しか知らないので,2つに大きな違いがあるときは何らかの指導や声かけが必要になり,さらにそれぞれが児童の知らなかったことを発見し,児童の成長を児童の周りの皆で見守ることにもつながります。注意喚起は,水泳指導のときだけではなく,普段の生活においても,児童を守るために教師から児童へ,児童から児童への声かけが必要であると感じました。様々な性格の児童がいる中で,教師の目が全員に向けることは難しいため,教師からだけではなく,児童に気付かせ,児童から児童への声かけがあることが望ましいと考えました。
2.児童との思考・性質を知る
今回の実習では,授業を主になって行うことはありませんだしたが,補助として様々な視点から子どもたちをみることができました。最初は興味本位のような感じで,自分に関わってきていた子どもたちも,回を重ねるごとに話しかけてくれる子どもも増え,自分が話しかけるとその何倍も返してくれるようになりました。
授業中や休み時間を通して,多くの子どもを見たが,友達とわいわいしている子どもがいれば,一人で集中して読書をしている子ども,係の仕事を友達と協力して行っている子など様々でした。授業中では,課題に取り組むスピードに差があることもありましたが,早くできた子がまだしている子に対して教えるという場面がとても多く見られたので,良いなと思いました。クラスで1年間一緒に過ごす上では,児童一人一人の良いところをみんなで共有し,それを伸ばし,苦手なところはみんなの力を借りてそれをなくすように努力するなど,まずは児童の個性を知る必要があると思います。それを知った上で,1年間どのように過ごしていけるかを考えられれば,次の学年にむけて少しでも成長していくことができるのではないかと感じました。
3. スポーツの楽しさを伝える
今回,運動会と水泳指導に参加させて頂き,児童の数時間数十分の成長にとても驚きました。教師の側が,強要することでできることもあるかもしれませんが,児童自身がやりたいという気持ちにならなければ,スポーツに対しての喜びは感じることができないと思います。「できない・苦手・嫌い」に対して,教師が少し手助けをすることで,子どもは少しでも「できる・得意・好き」に変わることがあり,その喜びを一緒に感じることができとてもいい気持ちになりました。この喜びや楽しみをもっと感じてほしく,教師として,どのような働きかけができるのかを考えるのはとても難しいものと感じましたが,それこそが,児童がスポーツを「好き・嫌い」などどちらに考えるかにつながってくると思います。児童にはそれまでにもってきたスポーツへの考えがあるので,強要はせず,少しの手助けで喜びや楽しみを感じられるように,教師としてどのような働きかけができるかを考える必要があると感じました。
短い間でしたが,受け入れてくださってありがとうございました。 |
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