蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

k036pさんの記録 2012年11月7日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 長崎市立 上長崎小学校
実施日 2012年5月10日~2012年10月18日 実施時間 実施回数:12回  実施時間:60時間

活動内容の概要
●学習支援
●環境整備
●給食指導
●全員遊び
●掃除
活動の総括
1.子どもたちとの信頼関係と,一人ひとりの理解
 教育において1番大切な土台である信頼関係。それを築き上げるためにはまず教師が子どもたちの言動や態度をしっかりと把握しておくことが大切だと改めて実感しました。指導者としての立場から,注意や指導に目が行きがちですが,子どものよさを積極的に見つけて褒めていくことの重要性に気づかされました。子どもは「先生は自分のことを見てくれているんだな」という安心感や嬉しさを持つことで,教師への信頼を育み,時には厳しく叱ってくれることでその信頼を強めるのだと思います。
 また,昼休みに一緒に外で遊ぶ教師も信頼が厚いと感じました。遊びは授業中には見ることのできない子どもの良さを見つけたり,子どもたちの人間関係を知ったりするきっかけにもなります。そして教師自身が授業にも遊びにも一生懸命に取りかかる姿を見せることによって,子どもたちにも何かを伝えられるのではないかとも思いました。

2.わかる学習指導
 私は低学年につかせていただきました。主免の教育実習では高学年だったこともあり,1コマの進む速さや活動の多さに驚きました。生活科での町探検や栽培などはもちろんですが,低学年ではちょっとしたことでも活動が入ると惹きつけられるようでした。一緒に声に出して読ませたり,歌と一緒に手振りを付けさせたりすることだけでもかなり楽しんで学習できていました。また,他の教科で学習したことと関連させたり,国語で学んだ読み方を生かして算数の問題を読ませたりすることで,復習にもなり,理解の定着につながっているように見えました。
 理解の遅い子どもへの対応のとしては,個人的に教えることはもちろんのこと,子どもたち同士で教え合わせる時間も多くとられていました。これによって分かる子はもっと理解を深めるし,分からない子も個人的に教わる時間が増えて底上げができていたように思います。教師一人がただ教えていくのではなく,子どもたちが自分たちで学び合っていくような学級を作りたいと強く思うようになりました。

3.学習環境の整備と安全
 教室や廊下には子どもたちが図工で作った作品や,個人の今月の目標などが掲示されていました。子どもたちも,「先生,これ僕が作ったんだよ」や「私のはどれでしょう」と口々に言ってきます。作品を飾ることはただ教室を明るくにぎやかにするだけではなく,子どもたちの達成感ややる気を引き出すことにもなるということに気づかされました。またこれまでの学習過程の写真を掲示したり,見せたりすることも子どもたち自身に自己の成長を自覚させられるいい機会になるのだと改めて感じました。
 安全管理としては物の置き方やしまい方,机の並べ方などをよく指導されていました。低学年だからこそ,生活の仕方についての指導がとても多かった気がします。遊びや登下校中にけがが起きた際には,「走っている人を後ろから押すとどうなるか」など具体的にその自己について全員で学び合わせたりしていました。

4.小学校における部活動のありかた,指導の仕方
 小学生での部活動には各部によって差があるとは思いますが,強制ではないので子どもたちが好きで加入しており,やる気が感じられました。中学校や高校とは違い,やはり子どもたちだけでできることが少ないため,保護者との連携がかなり重要だと感じました。練習を見にきたり,迎えにきたりする保護者が多いように思います。
 指導については子どもたちにとっては全てがはじめてのことであるという認識が必要だと思いました。例えば楽譜の読み方や音の出し方,そこから小学生は始まります。まず何よりも基本を教えること,そして楽しいと思えるようにすることが大切だと実感しました。部活指導が加われば休日もなくなり,本当に忙しくなるようですが,子どもたちと関わっていると何事にも素直だし頑張りたいという思いが強く伝わってきます。将来的には自分も部活指導を行っていきたいと思うようになりました。


5.組織として必要な仕事や大切にしていること
 教員には各自学校での役割があります。またそれだけではなく,小音会や小体会では各学校から教員が集まって準備や運営を行わなければなりません。だから自分の授業づくりなどとのバランスが非常に重要だということでした。しっかりと時間配分や計画をたてて仕事をする必要があるようでした。
 またそのような仕事だけではなく,校外学習などがあると地域との連絡調整や,担任以外の先生との連携が必要となります。そもそも教育は担任だけではなく,他の先生方と組織的に行うことが大事です。だから情報共有や連携体制,事前の準備がかなり大切だと実感しました。

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