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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 西町小学校 |
| 実施日 2012年5月10日~2012年11月2日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:66時間 |
活動内容の概要
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・授業参観
・学習支援・補助
・プリントの丸つけ・コメント記入
・昼休み・給食・清掃 等 |
活動の総括
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私は、学習支援実習で西町小学校の1年生のクラスに配当され、入学からこれまで関わり続けることができ、たくさんのことを学ばせていただいた。実習を始めるに当たって、大きく3つの学びたいことを定めた。そのことに基づき、これまで学んだことについてまとめることとする。
○個に応じた指導の方法について
今回、小学1年生のクラスに入らせて頂いたが、1年生は幼稚園や保育園から上がったばかりは、1人1人能力やこれまでの経験値も異なり、クラス全体への指導ももちろん大切だが、1人1人に配慮した個別の指導もとても大切だと感じた。子ども達が生活していく中で、我慢をしなければならない場面や友達とうまくやっていくという場面など、自分がやりたいことがやれないということもある。5月の初めは、言葉でなかなか自分の思いや考えを友達に伝えることができず、嫌なことがあるとすぐに手が出てしまい、喧嘩になってしまうこどもや、それとは逆に自分の思いを全く伝えることができずいつも机にいて我慢ばかりしている子どもがいた。その中で、一斉に指導することもあるが、その子に応じた指導を担任の先生が行われていて、トラブルが起こったらすぐに対応し、どうすればこうならなかったか一緒に考えたり、次はどうすればよいか考えさせたりしていた。また、我慢をしているような子どもに対しては、頻繁に声掛けをしたり、クラスに溶け込めるようにうながしたりされていた。様々な個性がある子ども達が1つのクラスの中で生活をしていくということは、大変難しいことなのだと思った。その中で、みんなに居場所があるクラスにしていくためにも、担任が全体をしっかりと見ながらも、1人1人もしっかり見て、対応をしていくということの大切さを感じた。5月の初めに比べると、11月はトラブルも減り、我慢をしているように見えた子どもも打ち解けてきていて、本当に担任の先生の尽力のおかげだと思った。私も全体と個のバランスをしっかりと見ながら学級経営を行っていきたいと思った。
○学校と地域の関わりを大切にした学校づくりについて
今回の実習の中で、なかなか地域の方とのかかわりを持つことができなかったが、「ふれあいルーム」など、地域の老人会の方が来られるという取組みを見ることができた。地域の方が、とても優しく子ども達と伝承遊具等で遊んでおられ、たくさんの地域の方が学校に協力していく体制づくりを作っていくためにとても良い取り組みだと思った。他にも、運動会の練習の際に、運動場で練習しているところを地域の方が外から見物されていたり、朝の登校の時間には地域の方が立って交通指導を行っていたり、様々な場面で地域の方が子ども達や学校を気にかけてもらっていた。安全な学校づくりを進めていくためには、地域の方の協力が不可欠である。行事ごとはもちろん、常日頃地域の方々から気にかけてもらうことができるような、地域に愛される学校づくりの大切さを感じた。
○通常学級の中にいる支援を必要とする子どもへの支援について
今回の学習支援の中で、学習の面において他の子どもより支援を必要とする子どもがいた。その子と一緒に主に国語や算数などの学習を行った。5月初めは、みんなひらがなの練習や数字を書く学習が多かった。すぐに書くことができる子どもとそうではない子どもの差が激しく、指導のレベルをどこに合わせていくのか、とても難しいと感じた。その中でも、ノートに教師が赤ペンで書いて、それをきちんとなぞることも厳しい子どもがいて、どのように指導していってよいのかわからなかった。なぞることを徹底的に行い、担任の先生が昼休み等も時間を割いて1対1で学習をされ、10月にはなぞることはもちろん、名前や数字、きれいには書くことができなくても字を書くことができるようになっていた。今では、連絡帳に毎日持ってくるものや宿題を書くのだが、それも自分で書くことができるようになっている。はじめは、この子は書くことができないんじゃないかと不安にあることもあったが、そのようなときでも、しっかりと子どもと向き合い、根気強く一緒に練習していくことで、子どもは成長していくということを学んだ。今は、算数の時間はTTなどで進められている。様々な指導の工夫はもちろん、教師が1人1人を大切に根気強く共に頑張っていくことができるような教師になりたいと思った。
今回、学習支援実習という長期的に子ども達と関わる機会を与えていただき、本当にたくさんのことを学ぶことができた。実際に子どもに指導をしていく中で、うまくいくことばかりではなかったが、かけがえのない経験になった。まだまだ未熟な私を実習生として快く受け入れていただき、西町小学校の皆様にとても感謝している。これから学校現場に出たときに、西町小学校で学んだことを忘れず、生かしていきたいと思う。本当に受け入れていただき、ありがとうございました。 |
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