蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

2222さんの記録 2012年12月3日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 上長崎小学校
実施日 2012年5月11日~2012年9月14日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:20時間

活動内容の概要
清掃指導
授業支援
活動の総括
 5月から約半年間に及ぶ学習支援実習の中で、子どもたちの成長を多く見ることができた。主に3年生を担当していたが、1年生と6年生を見る機会も与えてもらい、子どもの成長段階に応じた教師の対応や子どもの発達の変化を実感することができた。
 子ども達とのコミュニケーションの取り方と先生方の子どもへの接し方を学ぶことを目標として、学習支援実習に取り組んできた。まず、子ども達とのコミュニケーションの取り方についてだが、初対面の子ども達を前にして、どのように接すれば良いのか戸惑った部分が何度かあった。全員の子ども達と平等に接したいが上手くいかなかったり、注意しなければならない場面で注意しきれなかったりした。子どもに不慣れであったことが反省として挙げられるが、この半年間で以前よりは改善することができたと思う。コミュニケーションを取ることは、自分が思っているよりも難しいと実感できた。ただ単に、子どもに積極的に話しかけることや良い面だけを褒めることを目標とするのではなく、それはあくまでコミュニケーションを取る上での過程の一部分に過ぎない。コミュニケーションとは、教師と子どもとの間に信頼関係が結び付くことによって取れるものである。つまり、子どもの良い部分だけを見ようとしてもコミュニケーションを取ることはできない。褒めることと同時に、叱ることも必要であると実感した。しかし、自分自身、実習生という立場で叱っても良いのかと考えていたが、その時点で自分と子ども達との間に、自分で壁を生じさせていた。また、子どもが好きだという理由で、叱るという行為を避けていた。子ども達は、悪いことを悪いことだと認識できずにしてしまうことがある。それを、学校という場で教師が教えなければならない。今回の実習で、教師の役割や責任について改めて実感するとともに自分なりに考えを深めることができたと思う。
 先生方の子どもへの接し方についてだが、私が最も焦点を当てたのが掲示物だ。掲示物は、子どもに直接的には関わっていないが、間接的に子どものやる気を引き出している。授業中に描いたり作ったりした作品を飾るほか、毎日のめあてを達成できた際、その証拠としてそれを掲示物に表していた。私が担当していたクラスでは、木の枝に、達成できためあてを書いた花を貼っていくというものである。ただ単に、毎日のめあての達成度をその場で終わらせるのではなく、掲示物とすることで、子どもの今後の意欲にも繋がるのだと実感した。子ども達は、花を増やしたいという理由でめあてを達成しようと励んでいるが、日に日に花が増えていくうちに、達成感や協調性を子ども達自身が感じることになるのだと思った。また、授業中の先生の子どもへの接し方を見て、少しでも子どもの興味を引き出すようにしていると感じた。笑いを取り入れたり、真剣に話したりしており、一時間の授業にしても、子ども達の意欲を向上させるための様々な指導がなされていた。
 今回の実習で、教師は子どものことを把握しておくことが大切だと改めて感じた。子どもにどのような指導をするにしても、子ども一人一人のことを理解していなければならない。それに加えて、そのようにできる教師が子どもに好かれる教師だと思った。この半年間で、自分が教師になるために必要なことを少しでも見つけることができ、得るものも多く、自分自身、成長できた。そして、より一層、教師になりたいと強く思えた。
 多くの子ども達、先生方に出会えて多くの体験をさせていただきました。実習先が上長崎小学校で本当に良かったです。上長崎小学校のみなさん、本当にありがとうございました。

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