蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

はやしさんの記録 2012年11月10日(土)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与第二中学校
実施日 2012年9月3日~2012年11月9日 実施時間 実施回数:8回  実施時間:63時間

活動内容の概要
・学習支援
・授業参観
・学級での給食・清掃活動
・事務作業
・環境整備
・部活動指導見学
・体育祭の会場準備、練習補助
・二中祭の準備、片づけ     等
活動の総括
  実習前に立てた目標ごとに、本実習での活動を振り返る。

1.子どもたちとの関わり方について学ぶ
 この学習支援実習では、担当学級があるわけではないので、全学年・全学級を対象とした生徒との関わりであった。今まで見たことのなかった教科の授業や行事等の活動の中で、様々な先生方の子どもたちへの関わり方を見ることができ、勉強になることが非常に多くあった。しかし、実際に自分自身の子どもたちとの関わりという点では、うまく働きかけることができなかった場面も少なくなく、多くの反省が残った。あまり深い関わりがない分、常に何かもう一歩子どもたちの中に踏み込めないもどかしさがあり、教師としての毅然とした態度での指導はうまく行えていなかったように感じる。やはり、教師としての優しさと厳しさの両方を持って子どもたちと接するということは、今後も改善に取り組んでいくべき大きな課題であると感じた。課題は残ったものの、この実習を通して多くの子どもたちとの関わりの中で学んだことを生かし、今後の自身の成長に繋げていきたいと思う。

2.学習の支援の仕方について学ぶ
 3年次の教育実習では、授業を成立させることに精一杯で、一人ひとりの生徒への学習の支援までは十分行えていなかった。しかし、この学習支援実習では、個別の支援に特化して授業に参加することができたため、授業をしていては見えなかった子どもたちの学習の様子をよく見ることができた。その中で気付いたことの一つに、子どもたちは「分からない」というメッセージをなかなか自分からは発信してこないということがあった。中学生にもなると、周りが理解しているのに自分は理解していないということに劣等感や羞恥心を感じ、ノートを見ようとすると隠そうとする生徒もいた。そこで、個別に指導を行う際には、内容を教えるだけではなく、生徒が不安を感じたり、焦らないような声かけをしながら支援を行うということを心がけた。また、支援をしていく中で、学習を支援するのは、教えるというよりも引き出すという感覚に近いものがあるのではないかと感じた。教師が一方的に教え込むのではなく、少しずつ発問をしていきながら、子どもたちから考えを引き出していくということが、支援をしていく際には重要であるということを学ぶことができたように思う。

3.教師という職業の持つ意味を理解する
 この実習を通して、教師という職業の魅力を大いに感じることができた。それを感じたのは、授業で勉強を教える姿というよりも、職員室での先生方の会話や行事の際に子どもたちの頑張りに涙する先生方の姿を見た時であった。普段教室では見せない先生方の表情には、子どもたちの成長を願う強い想いというのが強く伝わってきた。それらを見ていて、教師というのは、正に人を育てる職業であると感じた。この実習で見ることができたのは、まだまだほんの一部分であるかもしれないが、それでも教師という存在がどれほど子どもたちにとって重要で意味のあるものであるのかということが少しは分かったような気がする。想像を超える雑務の多さなど、大変な部分も多々あるが、人を育てるということに関わることができるというのは本当に素晴らしいことであると感じた。そのような教師という職業を学ばせて頂いたこの経験を生かし、様々な場面で自分自身の成長だけではなく、人を育てることができるような人間になれるように、今後の人生においてより一層の努力を続けていきたいと感じた。

 本実習でお世話になった、長与第二中学校の先生方、生徒の皆さんに心から感謝します。自分の母校で「先生」の一員として過ごしたこの8日間は、忘れられない貴重な体験となりました。この経験を糧に、今後も精一杯努力を重ねていきたいと思います。本当にありがとうございました。

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