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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 企業実習 |
活動の名称 リトルキャンプ |
実施施設・機関等 日吉青年の家 |
| 実施日 2012年8月16日~2012年8月23日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:34時間 |
活動内容の概要
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開会式
駐車場整備
MOSTゲーム
カレー作り
ナイトウォーク
朝の会
朝食
プラ板作り
また会いましょうの会 |
活動の総括
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私は今回,自分が将来教師となった際に考えなければならない子どもたちとの接し方や,教師としての振る舞いについて意識することに重点を置いて実習に臨んだ。
リトルキャンプは約80名の小学校2・3・4年生を対象とした実習であり,子どもたち自身が仲良くなること,楽しむことを目的として行われたが,その中で生活していくうえで大切になってくる力や周りとの協調性などを子どもたちと共に学ぶことができた。
2日間で行われるリトルキャンプでは主に班員と行動し,班内での交流が多く,一緒にいる時間も長いため仲良くなれると感じた。1番最初に班ごとで行ったMOSTゲームでは,1人で探すのではなく他の班員と離れないようにすることを注意事項としてあげていたため,周りを見て動ける子もいたが,ゲームとなるとどうしても周りが見えなくなることがあり,他の班員を置いていくということもあったため,最初に言われた注意事項をいかに子どもたちが意識し続けられるかが大事だと感じた。また,ただ注意するだけでなく,どのような声掛け,動きをすれば子どもたちが自分で気づけられるかということも考えることが必要だと感じた。
MOSTゲームの後行ったカレー作りは班員同士で仕事の役割を決めて行うため,自分が仕事をしないと周りを困らせてしまうという意識をみんなが持つことができ,周りの子のことを考えるということが自然とできていたと感じた。カレー作りでも事前に注意事項は伝えられており,自分の役割をこなす以外に何に気をつければいいのかということを常に考えることが大切だと感じ,また,食べた物は自分たちで片づけるという意識付けができる「片付け」の時間も,流れの中で経験できる大切な時間だろう。
片付けまで終えてからはナイトウォークの時間になり,班ごとに昼とは違う様子の森の中を歩いたが,提灯が1つだったため必然的に固まって動かないといけないという状況であり,また,足場が悪かったことから他の子に危険が及ばないよう班員同士で声掛けができていたため,ナイトウォークは自然と協調性を育める機会となっただろう。教師の立場としては,夜の森ということもあるため子供たちに危険が及ばないように見ようとしたが,それぞれで注意事項を意識して行動できていたため,声掛けをしなくてもよいタイミングには,全て子どもたちに任せることも大切だろうと感じた。
ナイトウォークを終えてからはお風呂の時間となっていたため,終わった班から順番にお風呂に入っていったが,班数が多いため,就寝時間に間に合うよう早く入らせることを心がけて誘導を行った。素早く子どもたちを誘導し,就寝時間までは寝るための準備ができているか見回りを行い,遊んでいる子には就寝時間が近いことを意識させるように働きかけ,就寝時間には全員が自分の部屋に入っている状態にするのは簡単なことではなく,監督者の苦労を少し感じることができた。子どもたちに時間を意識させること以上に,今まで気づかなかった全体を動かす人以外の人の動きの必要性・大変さを実感することができたのは貴重な経験だった。
2日目は子どもたちを外に誘導することから始まり,全員が集まってから朝の集いを行った。今まではあまり考えずに行っていたことだが,子どもたちに早起きを習慣づけさせることは大切な事であり,朝から大きな声を出し,体を動かすことは,以降の活動に活きるため,朝の集いは必要だろうと感じた。
朝の集い終了後は朝食の時間になり,子どもたちは注意事項を守りながら食べていた。毎回注意事項があるため,回を重ねるごとに注意事項を守ろうという意識が強くなっていると感じ,食べた後は片づけるということは前日の経験から,当たり前のように行えていた。
朝食の後はプラ板作りに移行し,班ごとに分かれて好きに絵を描き始め,時間内に書き終えるようにという指示のもと個人で頑張っていた。書く絵を決めていない子にはキャラクターの描かれた紙が配布されており,スムーズに進めるための工夫がされていると感じた。全員のプラ板が完成してからは最後のまた会いましょうの会が始まり,所長さんからの挨拶が終わった後はアンケート記入を行い,バス組と車組に分かれて解散となった。
2度のリトルキャンプを経験させていただき,2回目にはそれぞれの子どもたちの変化にも気づくことできたと感じましたが,職員さんのお話を聴く中で,子どもたちの見えている部分に対応することはもちろんだが,見えている部分以外にも気付かないといけないということを感じました。何か起こったことに対応するだけでなく,事前に手を打つことや,子どもたちの小さなメッセージに気づけることも,教師として必要な力だと感じられる貴重な経験になりました。また,流れの中の要所で職員さんが毅然とした態度で子どもたちを叱っている姿は印象に残っており,どんな場面であっても,話を聴かない子や周りに迷惑をかける子には,いけないとその場で言わなければ伝わらないと感じたため,ただ優しいだけにならないよう意識していきたいと思います。
リトルキャンプという子どもたちと長い間近くで過ごせる環境であったからこそ考えられることが多くあり,教師になるにあたって大切になることも勉強させていただきました。経験の場を提供してくださった日吉青年の家の職員の皆さん,本当にありがとうございました。 |
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