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蓄積型体験学習詳細
| pure-Bさんの記録 |
2012年9月10日(月) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 深堀小学校 |
| 実施日 2012年5月27日~2012年9月6日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:31時間 |
活動内容の概要
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1日目(体育大会)
・準備手伝い(テント組み立て)
・1年生の椅子出し
・ゴールテープ持ち
・大玉転がしの大玉空気入れ
・得点板の交換
・片付け手伝い(テント解体、椅子片付け等)
2日目
・授業観察
・机間指導
・特別支援を要する児童の学習支援
・漢字テスト採点
3日目
・机間指導
・授業観察
4日目
・図工作品の展示手伝い
・授業観察
・机間指導
・身体測定の記録 |
活動の総括
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1.学習面で適切な指導ができるについて
9月の3日間では授業時間を中心に児童と関わった。4年生を見るというのは初めてだったが、実際に様子をみると発言も活発で楽しく授業が行われているという印象だった。私は机間指導をするのが基本だった。その中で2つのポイントでの学びがあった。1点目は児童のノートである。30人の児童が同じ授業を受けていても、そのノートの取り方には、自分なりに枠で囲んで分かりやすくまとめる児童や黒板にあることをそのまま書くだけの児童、個人的に指摘されるまでノートに手をつけない児童、殴り書きのようになっていて読み辛いノートになっている児童など様々であった。このように個人差がある大人数の環境でひとつの授業を考え、行うことは難しいと感じたのが正直なところである。この3日間では、子どもに自分で考えさせている場面がたくさんあったが、その中での教師の机間指導の役割には、子どもたちの学習の理解差を埋めるという意味も含まれているのだろうというのが分かった。2点目では、授業で子ども惹きつけるための導入について、算数では花壇の絵から入り、理科では腕相撲から入り、国語ではみんなでしりとりをし、社会では都道府県でビンゴをしようと、楽しいものが中心だった。本題は面積の概念や人の体、漢字の読み等だが学びたいと思わせるための工夫が導入にあったので、見ていて子どもたちにとってわかりやすいだろうなと感じた。
また、算数の授業ではパワーポイントが使われていた。教師が作成したパワーポイントを使っての授業を観たのは初めてで、児童も興味をもって学習していたのがわかった。私もICT機器を使った授業を考えていきたいと思っているのでとても参考になった。
2.生活面において適切な指導ができるについて
生活面といえば掃除、給食、休挨拶や手洗いうがい、整理整頓等があるが、今回の実習でそのほとんどを見ることができた。給食では当番の児童を並ばせて給食室に行く途中でも挨拶の指導があったり、帰りの会でのちょっとした時間の整理、外から帰った後の手洗いうがい、隅々まで掃除することの指導等、指導されるところがたくさんあった。また、廊下での挨拶もほとんどの児童が挨拶をしてくれていた。一方、児童の生活態度が成っていなかったとき、私が先生という立場からしっかり言葉で指導する勇気が出ず、2日目の実習では先生方が指導される様子を観察したところ、ちょっとしたことでもその場その場で児童に言うことが大切だとわかった。次の日からは私も「挨拶が聞こえない」「そこを片付けなさい」「時計を見なさい」等の言葉を言うことができた。
3.教室の環境づくりができるについて
私が配当になった学級は3分の2が女子だった。とても素直な子どもたちで皆が仲良くしていて、和やかな学級だという印象がのこっている。男女の割合が必ずしも同じというわけではないことに気付いた。席替えのときには条件の中に「近くに必ず助け合える人がいる」というものがあったが、孤立する児童がいないよういにしたり、班での話し合いが上手くいくようになっていたので、ひとつの条件付けだけでも大きく変わると勉強になった。もうひとつ参考になったのは、係活動の目標や班員を書く雛形についてである。私が入った学級では、ドラえもんの絵が使われており、児童が自分たちで色をつけたり周りに絵を描いたりしていた。そして係の仕事内容や注意事項も各班の話し合いで決めていたので、想像していたよりも自由だと感じた。4年生では与えられたことだけをするのではなく、自分たちで目標を持って考えて活動できるのだとわかった。
4.行事活動での指導ができるについて
今回の実習では体育大会の補助を行った。ゴールテープ持ちや用具の準備など、経験したことのない活動ができたので良かった。体育大会では、1~6年生を見ることができたが、どの児童も自分の出場する競技や係活動、応援に懸命に取り組んでいたのが印象的である。また、高学年の児童は1~2年生のお世話もしており、児童間での助け合いの場面も行事中に大切な部分だと思った。
私は運動会での教師の仕事にも注目した。行事の中心部を担っておられた先生は競技内容や場所、児童の行動などに常に気を張って、大会が時間通りに安全に行われるよう厳しく動いておられた。他の先生方も用具の準備や児童の誘導、指導等に動き、児童からは見えない部分含め、その仕事の多様性や量に驚く部分がたくさんあった。教員全員で連携しながら行事が進んでいるというのがよく分かった。
この4日間の学習支援実習では、以上の内容も踏まえて他にも沢山のことを学び、知って考えることができた。行事や集会の参加や、身体測定の記録、昼休みの全員遊びの参加、休み時間での児童との会話、机間指導など、内容が多様であったことは本当にうれしい。おそらく今回の実習でしか経験できないだろうという内容もいくつかって、私にとってはとても貴重な4日間だった。ちょっとした言葉かけから教師の仕事にはどういったものがあるのか、児童は学校でどのようなことを学んでいるのか等、今回の学びも大きかったと思うので、これからの講義や実習そして私が教師になってからも、今回のことを思い出したりしながら、活かしていきたいと思う。貴重な4日間を頂き本当にありがとうございました。 |
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