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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 企業実習 |
活動の名称 長崎市立図書館における体験実習 |
実施施設・機関等 市立図書館 |
| 実施日 2012年5月26日~2012年11月18日 |
実施時間 実施回数:10回 実施時間:30時間 |
活動内容の概要
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読み聞かせに対する基礎知識の習得
夏のお楽しみ会の準備・運営
・担当:ゲーム
・会場設営、壁面装飾
・折り紙ブースやその他ブースの手伝い
お話会(小さい子向け)
・読み聞かせ
・手遊び
書架整理 |
活動の総括
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体験実習を終え、実習開始時にたてた3つの目標について以下に振り返る。
1.市立図書館と児童の学習の関連について学ぶ。
一番大きなイベントであった夏のお楽しみ会では、実際にゲームを通して大勢の子どもたちと触れ合い、その予期できない行動に驚きつつも、なんとか楽しい時間を与えられたのではないかと思う。ただ、ゲームの際に用意したお化けの絵で一人の男児に怖い思いをさせてしまったのが心残りであり、考えが足りなかったのかもしれないと思った。しかし、男児が泣いてしまったあとは、実習生でフォローでき、その後もイベントを楽しんでくれていたようなので、そこは本当によかったと思った。また、折り紙ブースでは、子どもたちがお互いに教えあいながら折り紙を折るのを見ていて、知らない子ども達同士でも、遊びというものを通して、円滑にコミュニケーションをとることができるのだと思った。しかし、その際に道具の取り合いなどの衝突も当然起こり得るもので、それに対してどう対処するかがとても難しかった。譲りあいでは解決できないこともあり、これはこれからも考えていかなければいけない課題だと思った。
2.図書館の利用者のための環境づくりを学ぶ。
書架整理をしている中で、ぽつぽつと椅子がおいてあることに気づいた。それを使って子どもや親子が本を読む場となっているようだった。またドーム状になった部屋も子どもが楽しめる壁面になっており、のびのびと時には体を使うこともできるようになっていた。
最後の実習日にデジタル書籍の出現とそれによる紙媒体への影響を尋ねたところ、それぞれは淘汰されることなく、デジタル書籍は普及に向かい、紙媒体は今までどおり、大切にされていると職員の方に聞くことができた。デジタル書籍はまだまだ全国的に導入されている図書館は少なく、紙媒体のデジタル化も容易ではないので、紙媒体は紙媒体としてこれからも残り続けることができるのである。また、デジタル書籍や高齢者や目が不自由な方のための読み上げ機能のある本に対する市民の認識は低く、広めるためにチラシを作ったりと、図書館の工夫についても知ることができた。
3.図書館の基本的な仕事について学ぶ。
夏のお楽しみ会やお話会を通して、読み聞かせの基礎から子ども図書館のイベントの企画・運営のされ方について学ぶことができた。本の選び方から読み方、手遊びやゲームの選び方など、すべてが子どもの立場にたって考えなければならないので、子ども理解に通じるところがあったと思う。また、毎回受付をしてくださった職員の方、指導してくださった職員の方のお仕事からも、身のこなしや子どもと大人への対応の違いなど学ぶことが多くあった。書架整理は、図鑑なども多く、きつい仕事ではあったが、きちんと本を分類・整理することで借りにきた市民の方々が快適に本を探し、楽しめると思うととてもやりがいのある仕事だと思えた。
全体を通して、子ども目線にたった企画・運営を行うことの大変さや子どもとのかかわり方について、考えさせられる実習であった。また、今回身につけた読み聞かせの基礎的な知識は将来きっと役に立つものであると思う。企業実習を達成感をもって終えることができた。 |
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