蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

shotaさんの記録 2012年10月27日(土)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 第3学年 実施施設・機関等 長崎市立 戸町小学校
実施日 2012年5月18日~2012年10月22日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:66時間

活動内容の概要
・朝の会
・1時間目~5時間目 学習支援 個別指導
・印刷
・清掃
・給食
活動の総括
 今までいろんな小学校に実習やボランティアで入らせてもらったのですが、1学級40人を超える大人数の学校は初めてでした。私は福岡で教員になることを目指しているので、大人数学級の戸町小学校を支援先に選ばせて頂きました。私は今まで高学年の児童の学級しか見たことがなかったので、特に、この学習支援実習で、低・中学年の子どもたちの実態について学びたいと思っていました。
 初め学習支援という立場で実習をさせていただいて気づいたのは、子どもたちの学力差が多少ながらあるということです。どこの小学校でも学力差があるのは当たり前なのですが、授業についていけることついていけていない子の差を初めて目の当たりにしました。はじめは学習支援なので授業についていけていない子を支援することに重点を置いて授業中に支援をしていました。しかし、子どもたちの中には、授業についていけないのではなく、授業に集中せずに手まぜをしてしまう子や机の周りが散らかったままで集中できない子もいて、そのような子も少なからず支援が必要だと感じました。このような子ども達には根気強く声掛けをすることが大切だと思うのですが、授業を進めることを考えながら指導をするのは大変だと感じました。また、私自身、叱ってばかりになってしまうことが多く生活指導と学習指導を絡めながら指導することの重要性と大変さが身に沁みました。40人という大人数の学級では授業中にすべての子どもの発達の段階やレディネスに合わせた授業をすることはとても難しいことだと実感しました。そのために、担任教師以外の支援をする講師の存在は、子どもたちに個別指導をするために重要な役割を果たしていると感じました。
 子どもたちの実態としては、1学期はとても他律性が強くあまり自分で動こうとしないなと感じていました。友達の行動にはよく気付くのですが、自分はできてなかったり、指摘されるとふてくされることもありました。しかし、2学期に入ると、指示されずに自分で動ける子や自分の行動に責任を持つ行動が見られるようになりました。例えば、習字のかたず家の時に、今までは水道が汚れていても誰かがやると思って掃除せず、言われても「僕だけが使ったわけじゃないから」と言ってやらないことがありました。しかし、この前の習字の時間では、2,3人の子が雑巾を持ってきて「先生掃除しに行こう」と声をかけてくれました。子どもたちの中に自分が使ったところは責任を持ってきれいにしなければという自律の精神が育ったことに、とてもうれしく感じました。
 半年間子ども達と関わらせて頂いて、3年生の実態を学ぶだけでなく、改めて教職の難しさと魅力を感じることができました。この経験を今後の自分に生かしていきたいと思います。3月で卒業なのですが、可能な限り戸町小学校の子ども達と関わっていきたいと思います。

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