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蓄積型体験学習詳細
| Br77pさんの記録 |
2012年10月11日(木) |
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型教育実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 山里小学校 |
| 実施日 2012年5月21日~2012年7月2日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:28時間 |
活動内容の概要
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・授業中の学習支援
・休み時間等における児童とのふれあい
・給食指導
・運動会運営の補助 |
活動の総括
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今回の蓄積型教育実習では、多くのことを学ぶことができた。教師の立場で児童と直接関わることができ、様々な場面で山里小学校の先生方と児童の関わりを見ることができた。児童と直接関わることで、頭ではどうしたらよいのか分かっていても、実際に行うことが難しいことを知った。知識を持っているだけでは教師は務まらない。山里小学校の先生方を見て教師という仕事がどのような仕事なのかを知ることができたように思う。教師とは、児童に勉強を教える仕事だと思われているが、教師が児童に勉強を教えることは、教師の仕事の一部でしかない。教師は勉強だけを教えることができても務まらないということを感じることができた。今回の実習で学んだことは、教師になるために知っておかなければならないことばかりだった。また、今の自分に足りない能力は何か、教師になるためにどのような能力をこれから身に付けていかなければならないか、知ることができた。
私は今回、大きく4つの目標を定めて教育実習に取り組んだ。「積極的にコミュニケーションをとる。」、「指導方法を学ぶ。」、「授業の工夫を学ぶ」、「自己の課題を明確化する。」の4つである。
1.積極的にコミュニケーションをとる。
教師は児童と積極的にコミュニケーションをとっていくことで、児童を理解していかなければならないと考え、この目標を定めた。実習に取り組む前は、児童とコミュニケーションをとることは大変なことだとは考えていなかった。しかし、実際に学校という場で、1クラス30人以上の児童を前にするとコミュニケーションをとることも難しく感じた。児童に対する声掛けの仕方やコミュニケーションをとっていく中で、子どもを理解していくこと、自分が思っていることをうまく言葉にすることなど、いつも意識していないことも実習の中ではとても難しく感じた。児童とのコミュニケーション能力が私にはまだまだ身に付いていないことを実感した。また、山里小学校の先生方と児童の関わりを見て学ぶ機会も多くあった。山里小学校の先生方は、児童との間に信頼関係が築かれているように感じた。先生は児童1人1人の性格を理解されており、児童に対して適切な声掛け、接し方を自然にされているように思った。児童も担任の先生に対して積極的に話しかけに行き、笑顔で話す姿を見ると、担任の先生のことが好きなことが伝わってきた。私も、山里小学校の先生方のように、児童とコミュニケーションをとる中で、子どもを理解していき、その子に合った声掛けや対応を考え、行っていくことができるようにならなければならないと感じた。教師と児童の信頼関係はコミュニケーションを少しずつ積み重ね、築き上げていくことができるものなのではないかと考えた。児童とコミュニケーションをとることは、児童と信頼関係を築く一歩になるのではないかと思う。
2.指導法を学ぶ。
児童に対する指導が考えていた以上に難しいことを今回の実習で、実際に感じることができた。先生方の児童に対する指導を見る中で、多くのことを学ぶことができた。まず、先生方は、児童1人1人の性格、癖、能力を理解したうえで、指導をしておられることを知った。その児童を理解したうえで、その児童にあった指導を考え、判断し行っておられることが先生方と児童が関わっている姿を見て感じることができた。児童に対する適切な指導や対応は、児童のことをよく理解していないとできない。その児童が、何ができて何ができないのかを理解しているのと理解していないのとでは、指導の仕方が全然違ってくる。コミュニケーションをとる中で、児童を知ることは、児童に対して適切な指導をしていくためにも必要であることを感じた。次に、優しさと厳しさの使い分けが大切だということを知った。教師の指導方法や声掛けは、児童のやる気に直接影響する。児童のやる気を引き出すためにも、教師の声掛けは大切になってくる。厳しく指導をするばかりではいけない。しかし、優しく声掛けを行うばかりでもいけない。厳しい指導と優しい声掛けをうまく使い分けることにより、厳しい指導も優しい声掛けも効果的になるのである。山里小学校の先生方は、うまく使いわけておられ、子どもとの信頼関係も築いておられるように感じた。今回見て学んだ先生方の指導を参考に、どのように指導を行っていくことが良いのかを、よく考えていきたいと思った。さらに、先生方は雰囲気作りがとてもうまいと感じた。きちんとしなければならない時には、緊張感のある雰囲気、楽しむべき時には、明るく話しやすい雰囲気をつくられていた。雰囲気のつくり方は、声掛けであったり、行動であったり、視線であったり、様々であった。その場の雰囲気作りも、教師の行うべきことの1つなのであると知った。最後に、突然起こることに対しても、冷静に対応し、指導を行っていかなければならないと感じた。学校という現場では、どのようなことが起こるか、児童がどのような行動をとるか、予想することができない。どんなことが起こった場合でも、教師は感情的にならずに冷静にその場の状況を把握し、判断していかなければならない。
3.授業の工夫を学ぶ。
今回の実習では、授業を見るだけでなく、実際に先生方が行う授業の中で、分かっていない児童に対する支援も行った。授業は、どの先生方の授業も児童全員に分かりやすいように丁寧に教えられていた。児童が考え発言する機会も多く取られ、児童が積極的に授業に参加できるような工夫がされていると感じた。児童は学習ペースに個人差が大きくある。その個人差をなくすことは不可能である。そのため、学習ペースの個人差を考えたうえで、授業作りを行っていかなければならないのだと考えた。また、授業の中で児童の能力を把握しておくこともとても大切であると思った。授業をおこなう際にも、教師がどれだけ児童を理解しているかが大切になってくるのであると思った。山里小学校の先生方の授業では、児童は自ら積極的に発言し、活気ある授業が行われていた。
4.自己の課題を明確化する。
今回の実習では、多くのことを体験し、多くのことを見て学ぶことができたと思う。その中で、今まで意識していなかった自分の課題を多く見つけることができた。まず、授業の内容を分かりやすく説明する力である。今まで、児童を相手に勉強を教える機会がほとんどなかった。今回、実際に3年生の算数や国語の授業で児童に教える機会をもった。しかし、自分が理解していることを、児童に理解できるように言葉にすることは難しかった。図に書いて教えたり、例を提示したりするなどの工夫を試みたが、それでも児童にとって、とても分かりやすい説明はすることができなかった。これから、積極的に自ら児童に直接教える機会を頻繁に作っていき、分かりやすく説明することができる能力を身に着けていきたいと考える。次に、自分が今やるべきことを判断して行動する力が必要であると感じた。今回の実習の中では先生方に1つ1つ支持をしていただいていた。運動会の先生方の片付けの様子を見ても感じたが、先生には考えて行動する力が必要である。私にはまだまだ、その力が備わっていない。この力は日常生活の中でも、養っていくことができる機会があると思うので、そのような機会を利用して、意識して身に着けていきたいと考える。さらに、児童が積極的に取り組むことのできる工夫された授業作りができるようにしたい。児童が興味や意欲をもって参加することができ、積極的に発言することができる授業作りを行いたい。これから、大学の授業の中でも模擬授業を行う機会を多く持つことができると考える。その中で、児童にとって良い授業を作ることを心がけるとともに、今回の実習で学んだ児童の学習ペースの個人差への対応、分からない児童に対する対応も考えて授業を作っていきたい。他にも、課題を多く見つけることができたが、まずはこの3つから身に着けていけるよう努力していきたいと思う。
今回の実習は私にとって、充実した実習となった。児童や先生方と直接関わる機会はとても貴重な機会である。その貴重な機会の中で、普段では学ぶことができない多くのことを学ぶことができた。今回学んだことを、これからの大学の講義や実習につなげていきたいと考える。そして、見つけることができた多くの教師になるために必要な能力を1つ1つ身に着けていくことができたらよいと思う。 |
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