蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

あっちゃんさんの記録 2012年11月13日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 桜が丘小学校
実施日 2012年4月13日~2012年11月9日 実施時間 実施回数:12回  実施時間:60時間

活動内容の概要
児童の学習の支援、給食の補助、休憩時間の交流など
活動の総括
 私はこの実習を通して、大きく3つのことを学びました。
 まず1つ目は子どものことです、私はこれまで附属小学校にしか実習として行ったことがなく、子どもたちはみんな附属の子どもたちと同じだろうと思っていました。しかし、実際に公立の子どもと接すると全く違うことに気付きました。まず気付いたのは、学力の面です。塾に通っている子は少なく、みんながほとんど同じ土台に立って授業を受け、学力を身に付けています。しかし、やはりその中にも学習能力が低いように思われた子も何人かおり、担任の先生は新たな手段でその子たちにも指導されていました。学力のバラつきに関する問題はこれからも私の課題になると思うので、対策を考える必要があると思いました。
 また、子どもたちの集団規律について学びました。1年生の子どもたちにとって、学校や学級での規律をしっかり身に付いているかどうかは、今後の人生を大きく左右するものになります。「やるべきことはしっかりやる」「自分勝手な行動はしない」というようなことを、教師はきちんとその子の身の丈に合った指導で理解させなければならないと思いました。「少し障害があるかな」と思われる子どももいましたが、そんな子も他の子と公正公平に指導しなくてはなりません。だから、「まずは子ども理解」を大切にしようと思います。
 2つ目は授業についてです。私は1年生配当だったため、1年生ならではの授業を拝見しました。座学が初めての子どもたちにとって、何をどう学べばいいのかは分かりません。難く授業を進めていては、「授業って面白くない」と思ってしまい、今後の学習にも支障をきたすことにもなり兼ねません。だから、担任の先生は「活動」をよく取り入れておられました。国語であれば物語の登場人物になりきって劇をしてみたり、算数であればできた図形を班で共有したりと多様な場を先生が作っておられました。学習指導要領でもそのような活動の重要性は叫ばれていますが、そのような場をつくるのはなかなか難しいと思います。授業計画をきちんとしなければならないなと思いました。
 また、担任の先生は本当に知識が豊富だと思いました。新しく出てきた単語などを「○○って知ってる?○○っていうのはね…」と言って授業の間に、授業の内容を越えた知識をたくさん子どもに教えていました。やはり、子どもにとって「先生はなんでも知ってる!」「すごい!」と思ってもらえることは信頼関係を築くことにも繋がると思います。私はまだまだ一般常識も備わっていないほど、知識不足です。これからも積極的に学ぶ姿勢を大切にして知識を多く取り入れようと思います。
 最後に自分のことです。私は来年から教壇に立ちます。今までアルバイトや実習、ボランティアなどを通して多くの社会勉強をしてきました。しかし、学生の身でそのような経験をするのと、実際に社会人になって仕事をするのとでは大きく異なると思います。もう甘えてはいられません。「最低自分の行うことはきちんと行う、自分のことだけでなく周りを意識し指導する」そんな教師にとって当たり前のことがまだ自分にはできていません。責任の重さこれまでとは全く違うので、正直「自分に教師なんて勤まるのだろうか」と思うことは多々あります。しかし、忙しい中でも笑顔で子どもたちと接し、子どもたちの成功・成長を共に喜んでいる先生方を見てると「私も絶対あのような先生になってやる!」とやる気も湧いてきます。春に晴れて先生になったら、周りの先生方にアドバイスをいただきながら頑張っていこうと思います。
 この実習は私にとってとても楽しいものでした。いつも明るく優しい先生方に支えられ、元気いっぱいでとても人懐っこい子どもたちに囲まれて、私はいつも笑顔でいらえました。春からの自分のイメージも少しずつできてきて本当にためになりました。この経験を自分の教育に生かしていきます。ありがとうございました。

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