 |
蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 銭座小学校 |
| 実施日 2012年5月11日~2012年10月31日 |
実施時間 実施回数:12回 実施時間:60時間 |
活動内容の概要
活動の総括
| |
5月から10月までの期間にわたって、全学年の子どもたち、先生方と触れ合う機会をもたせていただいた。背景の違う、様々な発達段階の子どもたち近い距離でかかわることによって、たくさん考え悩む中で少しずつ信頼関係を築いていき、学びの大きい学習支援実習となった。
実習が始まる際に、学びたいことを二点挙げていた。一つ目に「個へのかかわり・集団へのかかわり」について、二つ目に「学級経営」についてである。この二点に沿って実習での学びを述べていきたい。
まず、「個へのかかり・集団へのかかわり」についてである。子どもたちはどの学年であっても、一人一人家庭環境が違い、それぞれの特性をもっている。そんな子どもたちが学級という一つの集団で一緒に生活している。そのなかで、教師は一人一人をしっかりと見て理解し、「先生はあなたのことを見ているよ」というメッセージをあらゆる場面で子どもに伝えていき、向き合っていくことがとても大切であると感じた。子どもによって課題としていることは違ってくる。自分の課題に気付いていない子もいるし、課題を乗り越えるためにどうしていいのか分からない子もいる。子どもがどこでつまずいているのか、どのように伝えたら分かりやすいか、というのも個に合わせて考えていくことが大切だと学んだ。子どもの言動には、その背景となるものがあるため、表面だけを見て判断するのではなく、なぜそのような言動に至ったのかという原因を考えて向き合っていくことが、個を大切にすることにつながると学んだ。そして、教師が個のよさを集団に返していくことで、集団から認められる経験となり、個にとっても集団にとってもプラスに働くのだと感じた。集団のなかで個を活かすことの大切さを学んだ。
次に、「学級経営」についてである。学級という一つの集団を一人の教師で動かしていくには、相当な苦労とやりがいがあることを、先生方の姿から感じた。学級経営するためには、目標を定めること、それが行動できるものとして分かりやすく提示すること、ルールを定めることが大切であると学んだ。目標を定めて具体的に示すことで、何を頑張ればよいのかがはっきり見えてきて、学習面でも生活面でも意欲的に取り組むことができる。学級の掲示などでそれを示すことでも、子どもたちの意識が高まることも感じた。また、あらゆる場面でルールを定めることによって規律が確立してきて、自発的な活動の活性化が図られたり、傷つけられない安心感の中で友人との交流ができたりし、トラブルも起きにくくなる。そして一人一人に役割があることでみんなの役に立っていると感じられる。これは居場所を保障することにつながる大切なことだと学んだ。子どもとかかわる以外のところでも、様々な仕事をさせていただいた。例えばノートやテストの丸つけ、子どもたちの作品の掲示、教材作り等、ほんの少しのことだけれど、慣れない私にとっては時間がかかってしまうことが多かった。限られた時間のなかで計画性をもち要領よく仕事をこなしていく力が教師には非常に必要だと痛感した。
その他にも人権教育講和を聞かせていただいたり、校外学習の引率に行かせていただいたりと、貴重な経験をたくさんさせていただいた。自分の未熟さに気付いたり、子どもたちや先生方の姿に感動したりと、毎回がとても内容の濃い実習であった。毎回笑顔で待っていてくれる子どもたち、温かく迎えてくださる先生方のおかげで、毎回の実習が充実していてとても楽しかった。
この実習で学ばせていただいたことに感謝して、この学びをこれからの自分、出会う子どもたちに大いに活かしていきたい。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|