蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

d3B5mさんの記録 2012年11月27日(火)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 虹が丘小学校
実施日 2012年5月10日~2012年11月18日 実施時間 実施回数:16回  実施時間:60時間

活動内容の概要
・机間巡視・学習補助
・校外学習引率補助
・テスト丸付け
・学習教材づくり
・給食指導
・昼休みの交流
活動の総括
 私は、5月から11月までの約6ヶ月間虹ヶ丘小学校でお世話になり先生方や子ども達から様々なことを学ばせて頂きました。半年という期間は長いようであっという間に過ぎてしまいました。今までの実習では、最長でも一か月とこんなに長い期間同じ子どもたちと一緒に過ごす機会がなかったため、この実習で初めて子ども達の成長を近くで感じられたように思います。一週間に一度というペースでの実習でしたがその一週間でも子どもというのは少しではありますが一人ひとり成長をしており、子どもと過ごす一日一日を大切に一人一人の成長に関わるように働きかけを教師になることができたら実践していきたいと感じることができました。
 まず子ども達から学んだこととして二つあります。一つ目は、私が実習に行き子どもたちが私を見つけると、ぱっと表情が明るくなり「はーっ」と息を吸う音が聞こえるほど元気な挨拶をしてくれ、いつの間にかたくさんの子どもたちに囲まれていました。子どもの息遣いが聞こえること、こんなにも私が来たら喜んでくれる子どもたちがいることに貴重な体験をしているなという喜びと、教師という仕事の魅力と責任感の重さを教えてもらいました。 
二つ目は、自分ができることと、人に教えるというこは全く違う技術が必要だということです。それは主に専門である体育の授業で実感したことですが、たとえ子どもたちに技術を教えたとしてもそれを子どもが理解して技能として発揮できなければ意味がありません。体育の教師になる上で、子どもに教えることができるような専門的な学習をもっと積み上げていかなければならないと実感しました。
 次に先生方から学んだこととしてこれも大きく分けて二つあります。一つ目は、指導に関してメリハリをしっかりとつけることです。これは一見当たり前のことのように感じますが、私が大学三年の時の実習で一番難しく苦戦したものの一つでした。生徒と親しくなるにつれて嫌われたくないと思い、つい叱らなければいけないことを流してしまったことがありました。しかしながら、叱るときは厳しく叱り、楽しむときは子どもたちと一緒に楽しみそして叱っても決して子どもたちとの信頼関係が崩れることなく、むしろ今まで以上に信頼関係が強くなったと感じた、虹が丘小学校の先生方と子どもたちの姿を見て、私も自分に自信をもって、自分のためにもまた生徒のためにも指導にメリハリをつけることの大切さを実感することができました。しかしながら、叱っても信頼関係が崩れないのは日頃からの蓄積と叱った後の先生方のフォローなのだと思います。私も子どもたちと過ごす一瞬一瞬を大切にし、一つ一つの積み重ねをしっかりとしていきたいと感じました。
二つ目は、子どもたちの行動の仕方をかえたり、言語活動を充実させるための教師自身の言語です。例えば、子どもたちの行動を急がせるために「はやくしなさい!」ではなく「よーいどんっ」という言葉に変えるだけで子どもたちの行動というのはがらりと変わります。また、体育授業では言語的ではなくジェスチャーなどの非言語的コミュニケーションが多く用いられることが多いですが、子どもたち同士の教えあいの時間をつくったり、子どもの動きを教師自身が言語で表現したりまた子どもたちにも自分の動きを言葉で表現させたりなどの時間を作ることで、言語活動の充実がなされていました。今の子どもたちは、地域などの人と人との関係が希薄化し、コミュニケーションをとることを苦手としている子どもが増えていると言われていますが、それは子どもが悪いのではないので、家庭と学校が協力しながら、充実させていく必要があると感じます。そのような中で、虹が丘小学校の先生方の子どもたちへの言葉かけというのはとても勉強になりました。
 これまでの実習でここに書ききれないほど、先生方や子どもたちからたくさんのことを学ばせていただきました。最後に校長先生がおっしゃられたように、教師は動ける体(あらゆるところに気を利かせてすぐに反応できる体)をつくることが大切だと思います。それは、学校運営だけでなく、子どものちょっとした変化に気づいて行動を起こしたりなどの、子どもを守り育てることができる体であると思います。私はまだまだ未熟ですが、虹が丘小学校で学んだことは、これから教師の道を歩んでいく上で私の糧になると思います。ここでの実習を無駄にすることなく、しっかり活かしていきたいと思います。今まで本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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