蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

o3903さんの記録 2012年9月30日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援 実施施設・機関等 諫早市立 森山西小学校
実施日 2012年5月10日~2012年9月30日 実施時間 実施回数:12回  実施時間:72時間

活動内容の概要
・授業中の学習支援(算数、理科、音楽、書写)
・特別支援学級児童の親学級との交流補助
・清掃活動
・休み時間等における児童とのふれあい
・運動会の会場設営
・運動会当日の係活動
活動の総括
①様々な学年での学習支援を通して、児童の実態に応じた指導ができるようになる。
 本実習では1年生から6年生まで全ての学年のさまざまな授業にかかわることができた。そこで私は指導の要点を押さえることを学んだ。私は実習前まで、一つの単元を通して児童に指導すべき内容が多くあるので、そのすべてを一時間の授業の中で伝えなければならないと考えていた。しかし今回の学習支援実習で授業をされている先生方を見ていると、一つの授業に一つのポイントを置いて、授業を行っていることが実感できた。特に算数の授業では、さまざまな計算方法がある中でも、「本時ではこの部分に重点を置いて指導する」と定めておくことで、指導がぶれることがなくなるということを学んだので、この点はこれからの指導に生かしたい。
 また「異年齢集団での活動がおこなわれる場合に意図する点や留意するべき点」についても運動会の練習を行う中でたくさん学ぶことができた。森山西小学校では、運動会の練習を2学年合同で行っていたのだが、上級生に対しては、「下級生のお手本になるように」や「さすが○年生。言われなくてもきちんとできているね」などと上級生としての自覚をより高めるようなことばかけを行い、下級生に対しては「上級生の方が並ぶのが早いね」などと上級生の姿を真似したいと思えるようなことばかけを行っていた。それぞれの学年の良さを子どもたちにフィードバックすることで目標が生まれ、子どもたちが努力することにつながると思うので、私自身も積極的にことばかけを行いたい。

②公立小学校における特別支援学級の実態を知り、今後の視野を広げる。
 実習では主に特別支援学級の児童が親学級と交流を行う際の補助をさせていただいた。そこで私は、「なぜ親学級と交流をするのか」という点に指導の難しさを感じた。私は親学級との交流の中で、クラスメイトとかかわったり、学習したりすることが必要だと感じていた。しかし、実際は学習面の指導で精一杯になってしまい、なかなか子どもたち同士でかかわれるような場面を作ることができなかった。小学校の特別支援学級は親学級との交流が活発にできるという強みを持ちながら、その一方で何のために交流を行っているのかを明確にしなければならないということを学んだ。
 また、特別支援学級の教室環境について学ぶことができた。子どもたちが見通しを持って自発的に授業に取り組めるように活動が終わったらカードを片付けるといった工夫をしたり、絵日記を継続して書き続けることで読み書きの練習をしたりなど、様々な取り組みの中で子どもたちの持つ力を引き出していくことができるということを学んだので、今後も意識して取り組みたい。

③学校行事等を通して、地域の特色を活かした授業とはどのようなものであるかを学ぶ。
森山西小学校では、6月に学校公開週間を設け、地域の方に学校の様子を見ていただくという取り組みを行っていた。そうすることで、学校と地域との間につながりが生まれてくるとのことだった。また、森山町は田んぼや畑が多いので、学校公開だけではなく総合的な学習の時間で稲作や畑作を行う際にも地域の方に協力していただくことで、学校の様子を知っていただくことにもつながるということを学んだ。
 また、運動会でも森山町の伝統芸能である「浮立」の披露が行われていた。地域に残る伝統を運動会という場で行うことで、今まで何も知らなかった子どもたちに伝統を伝える場となり、新たに受け継いでいく姿勢が生まれてくるのだと思う。私はこれから教師としてさまざまな場所で教師の経験を積み、各地域の伝統と触れ合うことになると思うが、その際はまず私自身から地域の方と積極的にかかわり、どのような特色があるのかを体感した上で、子どもたちにも伝統を残していくことの大切さを伝えて行く取り組みを行いたい。

今回の学習支援実習では森山西小学校の先生方をはじめ、子どもたちや地域の方々などたくさんの方々に支えられながら有意義な時間を過ごすことができました。そして、実習を通して、教師として子どもたちに常に伝えたいことはなにか、教科指導で子どもたちに分かりやすい授業とはなにかなど、まだまだ自分に足りない部分を改めて自覚することができました。本当にありがとうございました。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved