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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 小ヶ倉小学校 |
| 実施日 2012年5月11日~2012年12月10日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:63時間 |
活動内容の概要
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・授業のサポート
・休み時間
・給食指導
・清掃指導
・健康観察 |
活動の総括
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<授業面>
今回の学習支援実習を通して学んだことが,授業面において四点ある。
まず一点目に,児童の実態把握だ。今回の実習を通して様々な授業に参加させてもらったが,児童がつまずきやすいところや困難な所を,実際に見て学ぶことができた。算数の授業では繰り上がりの数を忘れがちになってしまうこと,九九が完璧にできない為に次の学習にもつまずきが発生してしまうこと。図工の授業ではくぎ打ちがまっすぐできないこと,重なったものを描く時にどちらが上にあるかわからず線を全て描いてしまうこと,なかなか描きだすことができないこと。国語の授業では自分の意見をなかなか発表したがらないこと等,様々な児童の実態を見ることができた。授業は児童の実態を前提として考えていくべきであるため,第3学年としての実態把握をすることができたのは大きな学びとなった。
二点目に,授業における工夫だ。各授業の教材や指名の仕方など,一つ一つに配慮がなされていると感じた。また,国語の授業ではグループ学習も取り入れられており,話すことが苦手な児童も小さい集団からということで話しやすくなると思った。図工の授業では丁寧に手順を示し,実際にお手本を示すことで活動への理解も高まると思った。各授業でたくさんの発見ができ,今後に活かせられると思った。
三点目に,子どものひらめきを導くための発問や声掛けの難しさを学んだことだ。子どもの柔軟性ある発想力や無限なる可能性を感じたからこそ,発問や声掛けの重要性も感じることができた。結論は言わずに,そこまでの過程を共に考え,時には助言をする。その助言の仕方が大変難しいと感じ,今後自分が成長していくべき部分でもあると思った。
四点目に,一斉指導の難しさだ。集団であるからこそ,班学習等もできる。しかし,それと同時に習熟度の差も見られ,学習が遅れがちな児童をいかにして伸ばすか,授業についていけるように工夫するかも課題としてあると感じた。机間巡視で学習が遅れがちな児童を気にかけるなど,実際の支援も見ることができたので,そのことも今後に活かしていけたらと思う。
<子どもとの関わりにおける面>
子どもと関わる上で,二点のことに注意した。その中で学んだことを述べていきたいと思う。
まず一点目に,子どもとの信頼関係を構築することを重点に置き関わったことだ。その中で,子どもに寄り添って接すること,子どもの話を共感的に受け止めることが大切であると学んだ。休み時間は全力で遊び,言語以外にも遊びを通しても子どもと信頼関係を構築しようと努めた。そのおかげもあってか,子ども達からよく話しかけてくれた。しかし,この経験から教師としての自覚も忘れてはいけないことを学んだ。信頼関係を構築しようという狙いはあっても,子どもにとって“一緒に遊んでくれるお姉さん”のような存在になっていないか。寄り添うことも大切ではあるが,教師としての自覚も持つこと,これらのバランスが大切であると学んだ。
二点目に,時には毅然とした態度も必要であると感じ,指導にも力を入れていったことだ。信頼関係を構築する段階では児童に対して叱ることがなかなか出来なかったが,それでは駄目だと思い,友達を大切に思わない行為や傷つける行為,学級を思いやらずに自分勝手な行動をとる子どもには叱ることを通して指導をするようにした。叱ることについても,直接言葉にして叱ること,諭すこと,放置することなど様々だ。それらを使いこなせたわけではないが,効果がある時とない時の違いを感じることができた。それはその時の子どもの様子や状況などで異なってくると学んだ。
<今後の課題>
教師として,児童に学力をつけさせることは大変重要なことである。そのためにも今後の課題として,教科指導力をつけていかなければいけないと思った。特に,発問の仕方に力をいれていきたい。子どもたちの柔軟な発想力やひらめいた瞬間をこの実習で見ることができた。自分自身の発問の仕方を工夫し,柔軟な発想力やひらめきを伸ばしていきたい。
子どもとの関わりにおいては,場面指導に対して上手く対応できなかったという反省がある。様々な場面に遭遇したが,上手く解決せずに終わってしまったこと,担任の先生に伝える形になったことなどがあった。特に友達同士のトラブルに遭遇したが,上手く仲介に立ってお互いの話を伝え合うことが出来なかったと思う。このような反省を今後に活かし,様々な場面を見落とさずに,経験を積みながら培っていきたい。また,このことだけにとらわれず,子どもの良いところを伸ばすためにも褒めることも忘れずに行っていきたいと思う。 |
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