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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 時津町立 時津北小学校 |
| 実施日 2012年5月11日~2012年11月22日 |
実施時間 実施回数:12回 実施時間:60時間 |
活動内容の概要
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・授業参観
・学習支援
・青空ランニング
・給食
・清掃
・研究授業参観
・敬老会の方との交流会補助
・鍛錬遠足の引率 など |
活動の総括
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私は実習を始めるにあたり、以下の3点を目標に掲げていた。当初に掲げていた目標に沿って活動の総括をおこなっていく。
1.県体育科研究指定校となっている時津北小学校で、学校現場における体育授業の留意点や過去や現在の研究内容などについて学びたい
体育授業の留意点として、授業全体を通して規律がしっかりしていることが何よりも重要であると感じた。これはどのような授業を行うためにも1番大切になってくるものだと考える。指示を聞く時と活動をするときの切り替え、また運動するときにグループ内での役割を明確にし、誰が実際に運動をおこなうのか、誰がその運動の観察をおこない、アドバイスを送るのかといったようにグループ内での動きがスムーズだった。この規律があるからこそ関わり合って学びを生んだり、運動時間の確保につながるのだと思った。また最初に観察・アドバイスをする際の視点、技のポイントを全員で確認していたことで児童同士の関わり合いも実のあるものになっていたように思う。教材としてはビデオとモニター、タブレット端末、観察用の穴をくりぬいた用紙、またいつでも見に来れるように立ててある手本連続図の看板など多くのものがあり、そのすべてが必要に応じて児童の学習に上手く活用されていたのではないかと感じた。教材の活用も、授業の最初にどのような目的で利用するのかと意図を児童に伝えていたからこそ上手くいっていたのだと考える。活動に入る前にどれだけ明確な指示を出せるかが体育授業を充実させるために重要な要素になるのだと考える。
2.「健康日課」や、基礎・基本の学習としておこなっている「スキルの時間」、「少人数指導」などの実態とその成果について学びたい。
「健康日課」として時津北小学校では中休みの時間に青空ランニングをおこなっている。低学年は6分間、中学年は8分間、高学年は10分間というように学年によって時間を変えた持久走をおこなっており春から冬まで裸足で実施している。児童は「10周を目指す」、「最後まで一定のペースで走る」とそれぞれが目的を持って取り組んでいる。この青空ランニングは体力の向上だけでなく、毎日目標をもって走ることや年間を通して走りきることでの自信を育てることにも繋がってくると考える。また全校児童が同じ時間に走ることで低学年から高学年への尊敬の念も育ち、よりよい縦の関係も生まれるのではないかと思う。教師も一緒に声をかけながら走ったり、児童の目標として走ったりするなどしており学校全体が共におこなう日課として確立しており、まとまりを感じさせるものとして強く印象に残った。強調された少人数教育などを観察することはできなかったが、様々な学級の授業をを観察したり学習支援として参加させてもらうことで先生方一人一人の子どもたちとの関わり方や授業での工夫を見ることができとても勉強になった。その中でも特に印象に残ったことは児童の特性を考慮した上での席の配置だった。注意が必要な児童を教卓の近くの席に意図的に配置することで授業中の声かけをスムーズにおこなったり、教室内で極力大きな声を出さずに済むようにしていた。児童を落ち着かせるためにと配慮されていたことで、問題が起きたその場その場での指導だけでなく、そこに至る前の事前の対策というものも色々なものがあると考えさせられると同時に、とても参考になった。
3.授業以外での教師の仕事の実態を学びたい。
今回の学習支援実習を通して学んだ授業以外の教師の仕事としては、学級を経営するための児童との関わり方である。当然のことながら、児童と関わる際には優しく親しみを込めて関わる場面と、厳しく関わる場面とがあると思うが、やはり現場の先生方はその関わり方が明確で一貫性を持って使い分けているように感じた。ぶれることなくダメなことはダメと言い、ほめる時はほめていた。教師になれば当たり前のようにおこなっていかなければならないことだが、この実習期間中私はここの判断が適切にできていないように感じた。特に児童間での問題が起きた際の対処を全然できず、解決することができなかった。誰からどのような情報を聞き、他の児童にはどのように指示を送っておくのか私自身がどのように解決に向かわせるのか見通しを持てていなかったことに原因があったのではないかと思う。ただそのような中でも先生方のサポートもあり、自分なりに児童に対して積極的に関わりを持てたことはよかったのではないかと思う。さらに多くの行事に参加させていただき、地域との関わり方や行事の中で安全の確保をするためにおこなっている具体的な配慮など現場で実際におこなわれている先生方の動きを体験することができとても勉強になった。
今回の実習で学んだ実践を自分の受け持った学級でもおこなったり、さらに学級の特色に合わせて工夫を加えたりしながら教師として頑張っていきたいと思います。この実習でとても充実した学びをおこなうことができたのも時津北の先生方や児童たちのおかげです。来春からは職として学校に向かうことを自覚し、これからも勉強して頑張っていきます。お世話になった時津北の皆さん、本当にありがとうございました。 |
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