蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ゆりさんの記録 2012年11月7日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 適応指導教室における学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市教育研究所 適応指導教室
実施日 2012年5月7日~2012年10月29日 実施時間 実施回数:17回  実施時間:62時間

活動内容の概要
学習支援長崎市学校適応指導教室(ひかり)にて通級による指導の補助
・指導員の先生から適応指導教室に通う生徒の実態を聞く
・生徒の創作活動の支援
・生徒の個別学習の支援
県立長崎特別支援学校との交流学習の補助支援
・適応指導教室と長崎特別支援学校間の移動における安全確保
・長崎特別支援学校との交流会の参加
活動の総括
 適応指導教室における蓄積型体験実習に臨むにあたり,私は「教室に通う子ども達の理解を深めること」,「適応指導教室でどのような指導が行われているのかを知ること」という2つの目標を立てた。計画書で述べた,この2つの目標をもとに,17回の活動を振り返りたい。

 まず「子ども達の理解を深めること」についてだが,17回の活動を通して,私は実習以前に抱いていた子ども達への印象が変わったと強く感じている。実習以前は人間関係形成に困難がある子ども達が学校で生きづらさを感じて教室に通ってきているのではと考えていた。だが,子ども達と関わったり,指導員の先生方からお話をお聞きするうちに,子ども達が指導教室に通う理由は様々であることを知った。また,学校に通えるようになるまでにはいくつかの段階があり,教室に通う子ども達1人1人でその段階が異なっていることも知った。集団の活動に参加することを避けたりすることもあれば,友人と楽しそうに集団活動に参加することもあり,それぞれの子ども達によって,そして同じ子どもでも時期によって,子ども達の様子は様々であった。その様子からその生徒がどれくらいの段階にいるのかや,どのような課題を抱えているのかを活動を重ねるうちに考えるようになった。また同時に,このように考えることが,教室に通ってくる子ども達の理解を深めることにつながっていくように感じた。活動を通して子ども達を理解することとは何かを具体的に考えられるようになったのは良かった。ただその具体的な考えを毎回きちんと実行することはできていなかったと思うので,これからは子ども達を理解するために何を行うかを意識して行っていきたいと思う。

 次に「適応指導教室でどのような指導が行われているのかを知ること」についてである。指導員の先生方の様子を見させていただくと,子ども達によって,そして同じ子どもであっても時期によって,指導や関わり方が異なっていることを感じた。先生方は「学校に通えるようになること」という最終的な目標を目指して,それぞれの子ども達に,今求められる指導を行っているように感じた。またそのような指導を行うことには「子ども達の理解を深めること」が基盤となっていることも感じた。先生方の様子を見させていただく中で,子ども達への理解を深めることと指導はそれぞれ独立したものではなく,相互に関連したものだと考えるようになった。私も先生方のように,理解と指導を相互に関連させながら行いたいと思い,心がけた。だが,子ども達の理解から指導を膨らませたり,結びつけたりすることがなかなかできず,一貫性のない指導になってしまった。理解と指導をどのように結びつけて,子ども達と関わっていくかは,これからの生活でも考え,深めていきたい。

 17回の活動を通して,子ども達や先生方と関わり合う多くの貴重な経験をさせていただいたと共に,教師を志す気持ちがより強くなったと感じている。このような充実した実習を送ることができたのも,様々な先生方のご配慮があったからだと思う。子ども達,そして先生方への感謝を忘れず,この実習をこれからの生活に生かすことができるようがんばりたい。

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