蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ミノダさんの記録 2012年12月19日(水)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 伊良林小学校
実施日 2012年5月10日~2012年12月19日 実施時間 実施回数:13回  実施時間:61時間

活動内容の概要
・子どもたちへの学習の支援
・休み時間や昼休みに子どもたちとともに遊ぶ
・給食や清掃指導
活動の総括
 この学習支援実習を通して,多くの子どもたちと関わることができ,子どもたちと先生方からたくさん学ぶことができた。初めは2年3組での支援が主で,その後2組のN君中心になり,(途中で3年生にも行き,)後期は1年2組で学ばさせていただいた。学級全体の雰囲気はクラスによって全然違っていて,その学級の中にいる子どもたちも本当に個性があふれていた。学級の中には特別な支援を必要とする子もいた。学習面ではもちろんだが,行動面でも気になるところがあった。学習についていけず教室から出てしまったり,キレて物や人に当たってしまったりしている場面を毎回見た。しかしそれもその子たちなりの表現方法なのだと思った。とくに前者の「教室から出ていく」というのは自分で無理だと判断できたと評価することもできる(危険な場所に行かなければ)。人や物を傷つけるのは良くないが,本当は言葉で伝えたり抑えたりしたいのに抑えられず辛いのだと思った。それに,些細なことではあってもキレるのには必ず原因があった。そのような行動を徐々に減らしていくためには,学級全体の理解(否定的な言葉を使わないなど,原因になりそうなことを少なくする)とその子自身に伝え方や発散方法を教えるなどをしなければならないと学んだ。学級全体で一人一人を育てていくことの大切さを知った。また,N君やT君と個別に関わって,長所もたくさんわかった。良さを認めて学級に伝えることも大事なのだと学んだ。学習面でも,書かせることを焦点化したりピアノを弾かせることをスモールステップですればできるということもあった。その子に応じた目標や良しとするところを決めるのも大事なことだと実感した。それでも集中できなかったりイライラしたりとうまくいかないこともあるが,根気強く関わったり時にはあまり関わらなかったりすることでモチベーションが戻ったりすると学んだ。
 授業では,学習させる以前に姿勢や机の上を整えることをきっちりする必要があると学んだ。また,活動を子どもの興味が高まるようなものにしながら,学ばせたいことをしっかり学ばせることの大変さも知った。先生方は的当てゲームをして計算問題につなげたり,かるたで冬の言葉を連想させたりと様々な工夫をしていた。体育ではルールを設け,一つの指示で一つのことをやらせていたのが印象的だった。それによって,学級全員がルールを認識でき,教師が児童の安全を確保しながら指導することができていた。子どもたちにどうルールや指示を理解させるかがとても重要だと思った。
 こどもたちは笑顔で明るく挨拶をしてくれて,「ちひろ先生」と関わってきてくれた。先生というよりお姉さんみたいな存在で親しみやすかったのかもしれない。1年生と遊んでいるときに2年2組・3組の子が遊びに誘ってくれたこともあった。時には,1年生の長縄に3年生が「入れてください」と一緒にすることもあった。1年生は6年生のことを慕っている様子も見られた。縦の連携がよくとれていて良い雰囲気だと感じた。また,私がわからないことがあったり忘れ物があったりすると,積極的に教えてくれたり貸してくれたりした。それが子どもたち同士でもよくできていると思った。とても優しい子どもたちだと思う。
 私はこの実習で支援が必要な子にも学級全体にも,もっと先生としてしなければならないことがあったと反省している。本気で叱ることもあったが,躊躇してしまうこともあった。また,「こうすればいいかな」と心で思っていても実行できないときもあった。一人の子に関わりすぎてしまうこともあった。この反省を胸に,ここで学んだことを教師になってからも生かしていきたい。

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