蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ひでおさんの記録 2012年11月29日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与南小学校
実施日 2012年5月10日~2012年11月28日 実施時間 実施回数:11回  実施時間:62時間

活動内容の概要
<対象>
第4,5学年 特別支援学級

<内容>
学習支援,運動会の手伝い,宿泊体験学習の支援,児童の宿題等の採点,掲示物の貼り替え等
活動の総括
•大規模校における児童の「つながり」
長与南小学校は各学年5クラスある大規模校であり,全校児童は800名を超える。児童たちは同学年の間でも全員の児童と関わりを持つことは難しい。このような状況の中で長与南小学校が行う2つの工夫を見ることができた。
①委員会活動を通した交流(学年間)
②縦割りの読み聞かせ(異学年間)
①については,体育委員会の企画で学級対抗リレーを行ったり,カラオケ大会を行ったりするなどして,学年全体の児童が交流を持てる場を設けることで,大規模校の「人数が多い」という特徴を生かして,児童同士がより多くの関わりを持てるようになっていた。
②については,朝の読み聞かせの時間に5年生が3年生に読み聞かせを行うことで,異学年交流の場が設けられていた。このような活動を通して,上学年の児童には責任感を,下学年の児童にはあこがれを抱かせることにつながる。
以上のことから,大規模校の中で児童の「つながり」をつくる方法を学ぶことができた。

•教員同士の連携
長与南小学校では教員の数が50名を超える。この大人数の中でどのようにして教員同士の連携をつくているのかを観察し,以下の2つの取組みを知った。
①校内イントラネットを通した情報提供
②管理職の方の授業参観
①では,校内のイントラネットを通してその日の連絡事項を伝達していた。各先生がその情報を見ることで常時確認ができるとともに,情報の伝達が行われていた。会議などはいつでも行える訳ではないので,この方法はとても有効であると感じた。
②について,長与南小学校では校長先生を始めとして,副校長先生,教頭先生,主幹教諭,指導教諭の先生方が授業の様子を各教室によく見に来られていた。校内での研究授業も行われており,管理職の先生方が積極的に動くことで,各先生との連携がとれていた。私も学校現場に出る際には,分からないことが多いと思うので,自ら各先生に働きかけて連携をとっていきたい。

•児童の居場所をつくる特別支援学級
今回の実習では特別支援学級に在籍する児童と多く関わらせていただいた。その中で最も強く感じたのは「児童が安心できる場所をつくってあげる」ことの大切さである。これは通常学級でもいえることだが,特別な支援を要する児童たちには通常学級ではどうしても落ち着いたり,安心できなかったりする場合もある。その時に「特別支援学級」という形で,よりその児童に配慮できる支援体制をつくることで,児童の学校生活を変えることができると感じた。
その反面,児童に対する教師の数が不足しているという問題もあることも知った。特別支援学級では学年が異なる児童が複数いるため,授業を一斉に行うことができない。授業を行う際にはどうしても支援が行き届かない児童も出てくる。このことを考えると,児童の障がいの程度によっては「公立学校と特別支援学校のどちらを選択した方がよいのか。」という問題にも直面してくる。特別支援についてはとても難しい問題だと私は感じた。
今回の実習で特別な支援を要する児童との関わり方を学ぶことができたので,この経験を来年の4月からの生活に活かしていきたい。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved