 |
蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 朝日小学校 |
| 実施日 2012年5月10日~2012年10月17日 |
実施時間 実施回数:19回 実施時間:60時間 |
活動内容の概要
| |
| 主に1・2年生(オアシス学級を含む)の国語・算数の学習支援を行った。そのほかの授業については各学年の担任の先生の指示に従った。基本的に学習に遅れがちな児童のそばにいるように心がけ、児童が自ら考えるのを促した。給食は1年生と2年生の教室に交互に入り、食べる時のマナー等を指導した。昼休みは児童と一緒になって遊び、掃除の時間にも児童と一緒になって雑巾で拭き掃除をした。下校の時間までいるときは、学童保育がない児童と一緒に下校したり、担任の先生に質問をしたりと有意義に過ごすことができた。 |
活動の総括
| |
これまでの学習支援実習を通して、去年の主免許実習では分からなかった1・2年生の違いや児童の成長・変化などを見ることができ、それにともなって様々な発見があった。また、初めて学習困難の児童たちと深くかかわって、時には悩み、教師という職業や教育現場の現状についても考えるきっかけとなった。以下に学んだことを大きく2つ挙げる。
まず1つ目は「教える」ということについてである。私は主免許実習先での「考えさせる」授業・スタンスに慣れていたため、知り合ってほんの数日で実態も分からない児童に対して、初めから「考えさせる」ことにこだわってしまった。結果、私と支援にあたった児童の間には沈黙が続き、時間に追われて結局は答えを教えてしまうということになってしまった。主免許実習先の児童は普段から学習塾に行っているという実態があり、当然今回はスタンスを変える必要があったことに私は気づかなかったのである。そして「教える」ことでいずれ「考える」ことができるようになるということを学んだのである。学習に遅れがちな児童や学習困難な児童に対しては尚更である。問題が2問あるとすれば、1問は児童と一緒に考えながらやり方を教えて2問目は様子を見ながら考えさせる。勿論、時にはヒントを与えるなど、臨機応変で児童一人一人にあった対応をすることが大切だと身をもって学んだ。
2つ目は甘えを許さないことである。実習が始まって1ヶ月くらいは特に、私が珍しいのか、授業中・休み時間の区別なく児童たちから頻繁に呼ばれることがよくあった。呼ばれてその児童の隣に行くと「ずっとここにいて」「一緒に考えて」などと言われることもしばしばあった。私がいることで児童たちの集中力や自分で考える力がなくなってしまうのではないかと心配になったが、私自身児童から嫌われたくないという思いが強く、呼ばれるがまま児童のもとに行ってしまったのである。しかし、傍にいることで明らかに自分で考えようとしなくなっていることに気付いたので、担任の先生から頼まれた特に支援が必要な児童の傍に基本的にいるようにした。そして他の児童から呼ばれた場合はその児童への支援のきりがいいところまで待ってもらい、行くようにしたのである。呼べばすぐ来てくれるといった友達のような感覚で接させるのではなく、先生として接してもらうように心がけるようになった。呼び方や言葉遣いについても同じで「先生」と呼ばせることを徹底し、丁寧な言葉遣いに改めさせるようになったのである。このように甘えや友達感覚といったものを許さず、あくまでも児童と先生という関係を築くということは私の以前からの課題であったため今回の実習で実践できるように努力しているところである。
長い期間の実習であるために様々な実践を試すことができ、主免許実習で出来なかったことを活かすことができるので学ぶことは大きい。そして児童と深くかかわることができるので、毎回とても充実した1日となっている。これからはサポートティーチャーとしてお給料をいただきながら児童たちと関わることになるが、いただくにふさわしい学習支援ができるようにこれからも努力する所存である。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|