蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ゆっきぃさんの記録 2012年7月22日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援学習 実施施設・機関等 長崎市立 坂本小学校
実施日 2012年6月15日~2012年7月6日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・田植え体験の引率
・授業中のサポート
 (活動が遅れている児童に対しての声掛け・個別指導、水泳の補助指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
 (給食指導、遊びなど)
活動の総括
1. "適切な指導ができるようになる"について
 実習期間中、学習支援としては三日間とも第二学年に入ったが、私は教師と児童とのかかわりから、学習面や生活面における教師の指導の丁寧さを感じることができた。学習面としては、児童が何らかの活動を終えた時にはほとんど教師の元に持ってこらせていて、一人ひとりの学習到達度を把握し、個別に細やかな指導ができていた。また、学習進度が遅れている児童に対しても、クラス全体に対しての指導が終わった後には、つきっきりになってその子のレベルに応じた指導をしていた。高学年になるにつれてやはり学習到達度の差は大きくなってきてしまうので、苦手な部分をつくって学習に対して消極的な態度になるのを防ぐために児童一人ひとりに対してより丁寧な指導を行っていくことが求められるのだろうと考えた。
 また、児童に対する言葉掛けに関しては、授業中の姿勢や落ち着きの無さに対しても学習の雰囲気を壊さないために、教師が厳しく指導している様子はほとんど見受けられなかったが、体育の時間に児童が跳び箱運動をしている際、集中力が欠けている児童を見つけ、危険を察知した時には、強い口調で指導していた。普段とても優しくて笑顔で児童に接している先生が、大切な場面や児童の安全に関わることに関してはしっかりと厳しい指導を行うというメリハリのある叱り方により、児童は楽しみながら活動して良い時と真剣にしなければならない時の区別がしっかりつくようになるのだなと思った。私は今回、学習支援という立場であったので、休み時間なども「これは注意するべきか?」という場面もあったが、指導に迷いを感じて結局何もできずに児童と対等の関係になっていた気がした。しかしいくら学習支援の立場であるにしても、児童の安全に関することや他の児童を傷つける行為などについては、伝えならなくてはならない、大切なことを児童がちゃんと理解してくれるような指導をしっかり行っていきたいと思った。
 どういうときに児童の活動を見守り、またはどのようなときに児童を支援すればよいのか、その見極めはまだ私にはできていないと改めて思ったが、まずは今回支援したようにクラス全体で活動している際に遅れが出ていたり、明らかに困っている様子を見かけたりしたら、手を貸すことをしていきたい。そして、学習支援の際には特に、児童の考えていることやつまずきにしっかりと気づき、共に問題解決をはかっていくような導き方で支援をしていきたいと考えた。

2. "国語科教育についての知識・理解を深める"について
 まず、授業が始まる前の朝の時間に、詩の書写や音読、百人一首などを行っていることに非常に関心を持った。特に百人一首に関しては、児童たちは楽しみながら本当に積極的に活動していた。小学校低学年のうちから古典に親しみを持てるような活動を取り入れることで、将来にわたって古文に対しての苦手意識を軽減させることにつながるのではないかと考えた。
 また、漢字の指導については繰り返し練習することを徹底させ、確実な力を身に着けることができるようにしていた。今回の実習では漢字を教えるという授業を観察することはできなかったが、低学年の間に漢字を繰り返し練習させるという習慣を身に着けさせておくことは非常に大切なことであると改めて思った。そして、例えば2回目の漢字テストを行った後も、先生が一人ひとりのテストをチェックして、しっかりと指導がいきわたっていた。やはり低学年の場合は特に、正しい基本形を覚えるために間違っている箇所は丁寧に指導して行きたいと思った。
 そして、私が想像していたよりも教科書を使っての授業展開が少なかった。特に文章を書くときの決まりを教える際には、パソコンのソフトを使用したり、教師の動作や発言を文章にしたりする活動を取り入れるなど、様々な方法で、児童主体の授業が作り上げられていた。このような教師の工夫が、児童の集中力の持続や学習意欲の喚起につながり、児童は着実な力をつけていっているのだろうと考えた。
 小学校低学年の国語は、他教科の基礎となる重要な役割を果たしていると考えられる。したがって、今回学んだことを生かし、より効果的な指導法を身に着けていきたいと強く思った。

3. “子どもが話しかけやすい雰囲気をつくる”について
 今回私が学習支援に入らせてもらったのは低学年であったため、児童から積極的に話しかけてもらうことができた。その際には、笑顔で、そして優しい口調で児童に接するということ、質問をして子どもたちの話をたくさん聞こうとする姿勢を心がけた。しかし、大勢から話しかけられた時に一人ひとりに対して雑な対応をとったことや、あとから児童との会話を振り返った時に「あの言葉の返しで本当によかったのだろうか。」などと反省することもあり、必ずしも適切な対応はとれていなかったというのが正直な気持ちである。普段の生活の中で児童から話しかけられた時に、教師としてはどのような応え方をするのがよいのか、ということをまだよく理解できていないことに気付き、これから先の実習で学ぶべき課題を見つけることができた。

 坂本小学校の先生方、子どもたち、保護者の方々には本当にお世話になりました。今回の実習はたくさんの発見や学びがあり、とても充実したものとなりました。この実習での経験を今後にしっかり生かしていこうと思います。ありがとうございました。

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