蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

susanさんの記録 2008年11月8日(土)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習(上五島) 実施施設・機関等 新上五島町立浜ノ浦小学校
実施日 2008年10月20日~2008年10月26日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:56時間

活動内容の概要
・浜の浦小学校での授業参観
・環境整備活動
・地域の方の講話、交流
・集団登下校同伴
・浜の浦地区の祭りへの参加
・「浜っこふれあいデー」への参加(成果報告会)
活動の総括
 今回の実習で学んだことは大きく3つある。
 1つ目は、離島の小規模校の現状である。環境整備活動や授業参観、集団登下校同伴を通して、人手不足ということを感じた。また、全校児童43人という小さな小学校での複式学級ではやはり、いろいろな考えや意見が出づらいこと、合唱や合奏するにしてもなかなか難しいこと、児童一人ひとりの掃除の範囲や係りの責任が大きい等といった点が大変な事だと感じた。しかし、そういった点を地域の方の協力で克服していることが浜の浦小学校の特徴であり、離島の小規模校が抱える問題を解決するひとつの方法だと思った。
 2つ目は、 地域の教育力である。今回の実習では多くの地域の方に講話をしていただいたり、アスレチック施設の見学やグランドゴルフでの交流をする中で「地域の教育力」を感じた。地域の方の指導力もさることながら、出会った地域の方の全員が浜の浦小学校の子供たちのことを考えて活動していることに驚かされた。「子供たちの生きる底力を育てるのが地域だ」という言葉を教えていただいたが、この実習での地域の方とのふれあいの中でまさにその通りであると実感した。
 3つ目は、学校と地域の強いつながりである。学校の先生方が地域方とまるで幼馴染のように話している姿に学校と地域の強いつながりを感じた。お互いに信頼関係が出来上がっているからこそ、気軽に学校に地域の方も来る事ができるし、学校も地域の方にゲストティーチャーを頼むことができるのだと思う。また、教頭先生のお話から、この学校と地域の強いつながりは、お互いの地域の子供たちへの思いと努力があってこそ築かれ、保たれているものだということも学んだ。
 私は上五島出身であるので、この離島実習を終えて、自分の小学校時代を改めてふりかえってみると、やはり地域の人が学校行事へ参加していることは当然のことであった。しかし、地域の方の講話や浜っこふれあいデーを通して、浜の浦小学校はそれ以上に地域と学校のつながりを強く感じた。現在、長崎市内の小学校へ学習支援に行っているが、これほど強いつながりはないと思う。離島の小学校であるからこその困難な点もあるが、この地域との強いつながりは離島の小規模校であるからこその強みであり、子供たちに「生きる底力」を育てることができるものだと思った。
 また、今回の実習では多くの方との再会もあった。私が上五島出身であるということを聞いて沢山の方が声をかけてくれて、自分自身が改めて上五島の人間なんだなと感じ、「ふるさと」というのはこういうものなんだと思った。こういった事もこの離島実習では学ぶことができて本当に参加してよかったと思う。
 学校と地域の連携とよく大学の講義でも様々な書籍でも学んできたつもりだったが、この浜の浦小学校での実習で本当の学校と地域の連携を見ることができた。浜の浦小学校の先生方は全員が地域の行事に参加しており、地域の方も学校行事に積極的に参加している。この浜の浦のようにもっと学校は地域へ出て行くべきだし、そうすることで地域の方も学校教育へ参加してくれると思う。これから、教員として生きていく身として、積極的に地域に出て行く教員でありたいと思う。そして、浜の浦で学んだ多くのことをいかしていきたい。

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