蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

m6dz2さんの記録 2012年12月13日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 江平中学校
実施日 2012年5月18日~2012年12月12日 実施時間 実施回数:13回  実施時間:62時間

活動内容の概要
・授業の補助
・先生方のお手伝い
・掃除、帰りの会
・放課後の自習の指導
活動の総括
 今回の実習では,主に授業の補助や放課後の自習の指導を行いました。
 授業では,普段他の先生の授業を見る機会がないので,とても参考になりました。生徒に助言をしたり,習熟度の低い生徒につきっきりになったりしながら,授業を聞いていて,「わかりやすいな」「丁寧に教えていらっしゃるな」と私が思っても,生徒たちは意外と解けていないこともありました。特に,二年生の合同の証明では,まだ習いたてなので,証明において必要な記述の量は少ないです。しかし,説明の日本語が抜けていたり,等式が成り立っていなかったり,私自身は簡単と思っている部分ができていないことに生徒たちを見ていて気付かされたので,『簡単だからできるだろう』という感覚を捨てなければいけないと実感しました。
 また,新学習指導要領に「言語活動の充実」が組み込まれたことを受けて,数学の授業で,生徒自身の考えをノートに書く機会を多く設けられていました。入試対策でもあると先生はおっしゃられていましたが,ただ問題を解くだけが数学ではなく,定理が簡潔で綺麗なことに数学の良さがあると感じますし,自分の言葉で説明できてこそ,理解し,活用できると思うので,生徒が自分の考えをノートに書く時間というのは,大切な時間だなと感じました。
 放課後の自習では,主に数学の質問を受けていました。先生から「どんどん質問して解法をたくさん身につけろ」と生徒に言っていたので,質問があったら,答えまで全て教えてしまうことが多かったのですが,私は生徒は次に同じような問題に出会った時に解けるかな,と不安になります。解法を知っていても,使えなければ意味がありません。私は苦労してこそ教えてもらったときの理解度が大きい,と考えているので,答えまで教えることに少し抵抗がありました。しかし,中3の秋・冬の時期は時間が足りないと生徒は考えているだろうと思ったので,そこは割り切って教えていました。しかし,問題によっては少しヒントを与えるだけにすることもありました。その方が生徒も解けた実感があると思ったからです。放課後の自習指導は,演習に対する指導の仕方を考えさせられるとてもいい機会になりました。
 また,よく質問をしてくる生徒とそうでない生徒がいましたが,質問をしてこない生徒に対しては,質問してこない理由を確かめなければいけないと感じました。間違った解法で間違った答えを出して解き進めていたり,友達に聞いてばかりいたりと,悪い状況で演習をこなしている場合があるからです。特に,友達には聞きやすいから,という理由でそうしている人が多いようですが,今回は会議室で他の生徒もいる場なので,周りへの配慮が欠けていますし,友達から教えてもらうと,答えまで教えてもらうことが多く,その場合,よく理解できなていなくても,とりあえず答えが出ているからいいか,と次に繋がらない対応をしていることがあるからです。だから,生徒が先生に質問してくることが一番望ましいと感じました。しかし,先生に質問しづらいという生徒が見受けられたので,生徒が質問しやすい環境を作らないといけないと感じましたが,今回の実習では,生徒が質問しやすい環境の作り方はわかりませんでした。
 だから,「生徒が質問しやすい環境を作るためにはどうすればよいか」ということを今後の私の課題として,来年度からの教師生活で模索していきたいです。

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