蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

3A947さんの記録 2008年11月20日(木)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 五島市立奈留小学校
実施日 2008年11月10日~2008年11月14日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:43時間

活動内容の概要
○授業見学
○赤ペン指導
○教材研究
活動の総括
 奈留小学校での実習を終えて学んだことは大きく二つあります。
 一つ目は、縦・横のつながりのもたらすもの、二つ目は子どもの純粋さやひたむきさに応えるための努力の大切さです。

 一つ目の縦・横のつながりは、奈留小学校の環境であったからこそ学べたと思います。 
 小中高一貫教育の奈留小学校では、小学校の廊下も中学生が頻繁に通り、お互いに声
かけをする場面がよく見られます。兄弟関係であるないにかかわらず、仲が良いように思いました。このような環境は雰囲気を良くするだけでなく、優しくされた子どもたちもまた、下の学年の子どもたちに対してお兄さんやお姉さんのように接しようという責任感や使命感を持たせるきっかけとなっているように感じました。このように異校種の子ども・生徒が接する機会が増えることは、中一ギャップを防ぐ効果ももたらすのではないかと思いました。
 実習期間には、小中高一貫の3大行事百人一首大会もありました。ここでの小中高生のことばかけはもちろん、古典に親しむことを各々の発達段階に応じて楽しみ、継続的、系統的に学習できる行事だと思いました。
 また土曜日には伝承教室という地域全体で取り組む行事にも前日の準備から参加しました。父兄の方や地域の方が一生懸命準備や片づけをする場面、いろんな人が子どもに注意する場面や子どもを褒める場面が多く見られ、こどもの学びの場を地域全体でつくりあげている様子を感じることができました。
 奈留小学校は人間環境・学習環境ともに、横のつながりはもちろん、縦のつながりも強く、縦・横のバランスがとれた学校であると思いました。
 
 二つ目の子どもの純粋さやひたむきさに応える努力の大切さは、教材研究を通して感じました。
 担任の先生のご配慮によって教材研究に携わる時間を多くもたせてもらい、またこれまでの実習では扱ったことのない教材研究にも携わらせてもらいました。そのことから、教師の仕事は幅があるものだとこれまでよりも身をもって感じることができました。そして、どんなに大変な授業準備でもその努力を怠らないことが教師の務めだと気づきました。作業をしながらふと子どもたちの笑顔が頭に浮かんだ時、私たちにとっては既習のことでも、子どもにとっては日々の学習が初めてで純粋にひたむきに取り組んでいるということに気づいたからです。この気づきは当然のことかもしれませんが、このことに現場で身をもって体感できたことは私にとってはとても大きな意味をもつ学習となりました。

 以上が離島実習を終えて学んだことです。子どもの純粋さやひたむきさに直にふれたことで教職へのあこがれがさらに強まり、また来春からの期待と自信につなげることができました。
 蓄積型体験学習・離島実習という機会を与えてもらい、奈留小学校の子どもたち、先輩である先生方や温かいまなざしを向けて下さった父兄の方・地域の方、実習に携わったすべての人のおかげでこの実習を成功させることができたことに深く感謝します。

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