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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長崎市立 長崎幼稚園 |
| 実施日 2012年5月11日~2012年6月29日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:64時間 |
活動内容の概要
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・子どもたちの登園前の環境構成
・子どもたちとの自由遊び
・手遊びや絵本の読み語り
・お弁当指導
・子どもたちの登園後の戸締り、片付け
・壁面構成や子どもたちの作品の整理
・親子遠足 |
活動の総括
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1.「先生方の一人ひとりの子どもに対する援助の仕方を学ぶ」について
先生方は、一人ひとりの子どもと丁寧に接していました。まず、朝の登園時には、クラスに関わらず先生方全員が子どもの名前を呼んで明るく「おはよう」と言葉をかけて迎えていました。子どもたちにとって名前を呼ばれることは安心感につながり、その日1日の生活を安定させてくれるものだと感じました。朝の支度や帰りの支度、お弁当など進度に個人差がでるような活動の際には、「もうお着替えまで終わっているお友達がいるね」「○○さん食べ終わりました」と、頑張っている子どもの様子をみんなに伝えるようにすることで、子どもたちの意識を高められるようになさっていたと感じます。なかなか活動に集中できず進度が遅い子どもには、「今日は楽しそうなお店が出ているよ」「お弁当、もう少しで終わりだね」などの言葉をかけ、頑張ろうという意欲が高まるような言葉をかけられていました。このことから。先生方は一人ひとりの子どもの状況に合わせて、意欲を高められるような言葉かけを意識されていたように思います。
また、子どもたちが約束を破ってしまったり、何度か言葉をかけてもなかなか集中できないような時は、「お話はどうやって聞くんだったかな」「しっかり鍵をかけてお話を聞かないと、お話が逃げていくよ」と、子どもたちにわかりやすいように説明しながら言葉をかけていました。大切なお話をするときやお約束をするときは、分かりやすく説明し、一人ひとりの子どもたちの中に定着していくよう、何度も問いかけたりすることも重要なのだと感じました。
また、子どもたちが先生に製作したものを見せたり、トラブルを報告したりしてきたときにはその気持ちを受け止めたり、子どもたちが自分の言葉でお話しできるように見守ったりしていました。一人ひとりの子どもに対して、こうなってほしいという先生の願いや思いがあり、思いをもって子どもたちと接しているからこそ、一人ひとりの子どもたちに適した言葉かけや援助をすることが出来るのだと改めて実感しました。
2.「表現活動ついて学ぶ」について
表現活動は、1日の生活の様々なところで取り入れられていました。遊び活動の時間には、音楽を流すための道具やヒーロー等に変身するための衣装が用意されていました。また、工作や砂遊び、折り紙など様々な造形遊びが行われていました。私が特に焦点を当てていた音楽を使った遊び活動では、子どもたちが自分で流したい曲を選曲して流し、曲に合わせて踊るというという遊びが多く見られました。また、戸外遊びの後の室内活動の時間には、ピアノに合わせて歌ったり、音楽に合わせて踊ったり、歌いながらゲームをしたり等の活動が見られました。子どもたちは、音楽に合わせて動く活動が好きなようで、自分が好きな曲をリクエストしたり、笑顔で楽しそうに踊ったりしていました。私自身も、クラシック音楽を使った表現活動をさせていただき、乗り物や動物に変身して動いたり、曲想に合わせた動きを考えたりして遊ぶことが出来ました。その中で、やはり小さい動きではなく体全体を使った動きを取り入れたほうが、子どもたちにとって充実感が得られるような活動になるということがわかったので、これからの音遊びの教材研究に生かしていきたいです。
3.「積極的に関わる」について
子どもたちとの信頼関係を築くためにも、積極的に遊んだり言葉をかけていくことを目標としていましたが、子どもの意欲や集中力を高めるような言葉かけについては、初めのうちはなかなか積極的にできませんでした。先生からは、今の時期のねらいと照らし合わせて、このようなことを目標としているためもっと積極的に言葉をかけて、というような具体的な指導もしていただきました。積極的にかかわるということは、ただ単に子どもたちと親しく遊んだり認めるような言葉かけをしたりするということだけではなく、先生方や幼稚園のねらいに沿って行っていくものだと学びました。遊び活動の際には、自身から積極的に子どもたちに働きかけていくよりも、子どもたちがやりたい遊びを一緒に楽しむようにしていましたが、子ども同士を繋げたり、遊びをさらに楽しく発展させたりするために、もう少し言葉かけが出来るとよかったのではないかと感じています。保育者主体の遊びになるということではなく、遊びが発展するきっかけが作れるような言葉かけが出来るよう、援助技術を身に着けていきたいと思いました。
長崎幼稚園での実習は、先生方が優しく教えてくださり、また私自身が子どもたちの前に立つ機会も持たせていただいたことで、大変充実したものになりました。長崎幼稚園の野本園長先生はじめ、先生方、子どもたち、保護者の方々には本当にお世話になり、大変感謝しております。この経験を生かしさらに勉強に励みたいと思います。本当にありがとうございました。 |
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