蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

zA4A4さんの記録 2012年10月29日(月)
体験分野 ボランティア実習 活動の名称 シビックホール支援 実施施設・機関等 シビックホール支援
実施日 2012年6月2日~2012年10月25日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・おもちゃ・本の整理
・子どもと一緒に遊ぶ
・保護者との交流
・イベントの準備・見学
活動の総括
 今回の実習をするにあたり、子育て支援施設というのは、言葉では聞いたことがあるものの、実際にどのようなことを行っているのかということを知りたいと思い、シビックホールでの実習を希望しました。
 実習を行う中で最も強く感じたのは、子育て支援施設は、子どもを持つ母親に居場所を与えるという大きな役割を果たしているということである。シビックホールに訪れる母親の中には、ここに来てママ友達ができたという人が多くいた。現代は、様々な社会環境の変化や家庭の事情で、母親が孤立しがちだということを聞くが、このような子育て支援施設を訪れることで、子どもも母親も他者とかかわる機会ができ、子育てをする中で母親が孤独感を味わうということが減るのではないだろうかと思う。母親同士の会話や交流を通して、子どもの良さに気付いたり、子育ての楽しさを発見したりすることもあるだろう。
 また、母親がボランティアスタッフに子育ての悩みを相談している姿も見られた。子育ての悩みや不安は絶えることはなく、それはストレスとなって母親に蓄積していく。その悩みを吐き出し、アドバイスをもらうことで、子育てに対する悲観的なイメージが少しでも払拭されるのだと思う。母親としての自分に対する自信もつくのではないだろうか。
 さらに、シビックホールには父親が訪れることもあり、子どもと一緒に楽しそうに遊んでいた。このような施設に訪れることをきっかけとして、父親も積極的に子育てに参加するようになればいいと思った。体を使って遊ぶなど、父親だからこそできる遊びを子ども達もとても楽しんでいた。
 子どもに視点を当ててみると、広々とした空間でのびのびと遊んでいる姿が印象的だった。未就園児は特に、異年齢児とかかわることはあまりないため、子育て支援施設で他の子どもと一緒に遊ぶということは貴重な経験になるだろう。コミュニケーション能力や、規範意識、情緒面の発達など、人とのかかわりを通して発達していく多くの能力を豊かに育んでいくことができるのである。
 シビックホールの周りには植物や海があり、貝やカニなどの生き物とも触れ合うことができた。草むらの上に子どもが寝転んだり、水溜りの中に足をつけて楽しんでいたりもしていた。自然の中で遊ぶということは子どもの好奇心を刺激し、様々な発見にもつながっていた。
 子どもにとっても親にとっても、多くの人と触れ合い、自由に遊ぶことのできるシビックホールのような子育て支援施設は、現代の子育て環境の中で大切にすべき場所であると感じた。両親の不仲や、虐待、子どもの学習障害といった、現代の家庭で問題になっているこれらのことを解消することにもつながるのではないだろうか。子育ては親だけで行うものではなく、社会全体で行うものだと理解し、実感できるのが、子育て支援施設なのだと感じた。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved