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蓄積型体験学習詳細
| 3x30Aさんの記録 |
2012年11月10日(土) |
| 体験分野 ボランティア実習 |
活動の名称 子育て支援 |
実施施設・機関等 シビックホール支援 |
| 実施日 2012年10月6日~2012年11月10日 |
実施時間 実施回数:7回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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(親子が訪問する前)
おもちゃ拭きなどの環境整備を行い、子どもたちが安全に遊べるようにする。
(活動中)
親子の遊びに入り、こどもの思いをくみとりながらこどもと遊んだり、お母さんと会話をするなどして子育ての現状についても学ぶ。
(活動終了後)
こどもたちが使ったおもちゃをこどもたちと一緒に片付ける。最後におもちゃが揃っているか,元の位置に戻っているかを点検する。 |
活動の総括
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幼稚園・保育園での実習をこれまで経験してきたが,家庭にもっとも近いかたちでこどもと関わることができたのはこのシビックホール,子育て支援施設での活動だった。初めは子育て支援施設でどのような活動が行われているのか,スタッフやボランティアの方たちはどのように活動しているのかがわからなかった。しかし,次第に実習の回数を重ねるごとに親子の姿と子育て支援施設の強いつながりを感じることができた。
私が目標としていた3つの点からボランティア実習を振り返る。
一つ目は,現代の子育ての現状を知ることであった。施設を利用する親子は様々であった。「シビックホールに来れば,友達がたくさんいる」「やさしい目で見守ってくれるスタッフやボランティアの方がいる」という声を聞くことができた。また「魅力的なおもちゃが揃っているため,外へ出て素直に帰ろうとしてくれないときはいつもシビックホールでエネルギーを発散して帰る」という親子もいた。利用する意図はそれぞれだったが,この子育て支援施設が人とつながる大切な場所であることは実習を通して一番感じたことである。シビックホールが一つの集まる場となり,ときにはこどもや子育てについての悩みを相談しあったり,ときにはほかのこどもたちを見て,自分のこどもの成長を振り返ったり,実感したりしていた。
二つ目は,子育て支援施設が地域の家族にどのような役割を果たしているのかを学ぶことであった。私がシビックホールで一番驚いたことは,3人のこどもを連れて一緒に遊ぶお父さん,孫を連れてくるおじいちゃん・おばあちゃん,夫婦二人でこどもと遊ぶ親子,施設を利用しにくる形態が予想以上に様々であったことである。あるお父さんに話を聞くことができた。「普段は仕事でこどもと関わることがあまりできない分,休みの日は思う存分に関わってあげたい。日曜日はお母さんの休みの日。」ととても温かい言葉を聞くことができた。私はこのような形態を見ていて,シビックホールはみんなが利用しやすい温かい雰囲気のある施設なのだと思う。シビックホールのような場所を通して,家族または,おじいちゃんおばあちゃん,地域,みんなが子育てに関心を持ち,こどもを支えていきたいと感じた。
三つ目は,シビックホールでの様々なイベントに積極的に参加し,イベントを通して子育て支援がどのように行われているのかを学ぶことである。予定が合わず,実習期間中ではイベントに一つしか参加することはできなかった。しかし,イベントによって今,こどもたちは経験が不足しているという現状を少しでも解消できているのではないかと感じた。例えばリトミックや音楽イベントである。普段は目にすることのない大きな太鼓をたたくこどもの目の輝きはとてもすてきだった。まるで”こんな大きな太鼓叩けるんだよ。すごいでしょ。”と伝えているかのように,楽しそうに太鼓をたたく姿が印象的だった。またイベントはこどもが楽しむものだけでなかった。親子で写真撮影をするというイベントがあり,こどもとじっくり互いの姿を見つめ合う親子の姿もとても大切だと感じた。
子育て支援施設は地域でとても大きな役割を果たしていると実感をもって学ぶことができた。子育てを支えるだけでなく,こどもの遊びも保障できる場所であり,何よりも人とのつながりをとても大切にしている場所だと考える。また幼稚園や保育園で見るこどもの姿とはまた違ったこどもの姿をみることができた。こどもたちが主体的となって遊びを展開していける場というのをもっと地域で増やしていきたいと私自身考えることができた。これまで教職という立場でこどもを見つめてきたが,親やこどもの目線から子育てを見つめることも将来のこどもの姿を見通す大切なことだと学ぶことができた。 |
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