 |
蓄積型体験学習詳細
| kkkkkf22さんの記録 |
2013年1月7日(月) |
| 体験分野 ボランティア実習 |
活動の名称 その他の実習 |
実施施設・機関等 えきまえフリースクール |
| 実施日 2012年6月8日~2012年12月17日 |
実施時間 実施回数:12回 実施時間:40.5時間 |
活動内容の概要
| |
●普段のフリースクールでのAくんの活動
・時刻表を見ながら旅行の話をする。
・仮想日本一周旅行の計画を立てる。
・先生と学生スタッフと一緒にトランプをする。
・次回の課外学習の計画立てをする。
・算数のプリント学習をする。
・腕相撲、指相撲大会をする。
私たち学生スタッフは、これらの活動を一緒にしたり、支援したりした。
●特別活動
・あぐりの丘への遠足
(動物との触れ合い、昼食、ハンカチ落とし、大縄跳び、シャボン玉遊び)
フリースクールに来ているAくんとスタッフ、関係者など、大人・子ども20人弱でバスに乗り、あぐりの丘まで遠足に行った。半日の活動だったが、普段と違い、同世代の子どもたちも一緒だったため、いきいきとしたAくんの姿を見ることができた。
・長崎大学文教キャンパス、平和公園を見学した。
(途中Aくんの好きな路面電車に乗って移動した)
大学では構内探検をし、施設を見て回ったり、猫を探したりした。平和公園では、学生スタッフが用意したクイズに答えたり、モニュメントを探したり、平和祈念像の絵を描いたりした。
・シーボルト記念館、玉屋、新大工町商店街での活動をした。
(路面電車で移動した)
シーボルト記念館では、学生スタッフが用意していたワークシートをもとに展示物を見て回った。玉屋では、自分で注文して昼食を食べた。新大工町商店街では、指定されたものを探す「もの探しゲーム」の活動をした。 |
活動の総括
| |
今回の実習では、Aくんという一人の男の子に関わってきた。フリースクールの現状として、Aくんの他によく通っている子はいないため、普段の活動は、先生と学生スタッフとAくんという形で行われた。大人の中に子どもが一人という、学校とは違う特異な環境で接したことは、とても新鮮だった。また、「不登校」に対するイメージも変わったため、実習前の目標と現時点で感じる課題は大きく異なる。この総括は、実習前の目標によらず行いたいと思う。
Aくんは、学校が嫌いという訳でもなく、いじめを受けているという話も聞かなかった。私の中での不登校のイメージは、いじめに起因するもので、学校に行くのが怖くなり、登校できなくなるというものだった。しかし、それは一つの例に過ぎず、実際には様々な種類があるのだと分かった。Aくんの場合は、これは私の推測だが、Aくんの感じる困り感を受け入れられる態勢が学校・学級にできていなかったのではないかと思う。Aくんは、特別なニーズをもつ子だと思われる。学級の中でその特別なニーズを受け止め、適切な支援をすることが、難しいことだが、必要なことである。困り感が原因で不登校になるようなことは避けたいと思った。
今回の実習では、大人の中でのAくんの姿から、同世代の子どもたちの中での過ごし方として困難を抱えるであろう部分が透けて見えたが、それに対する支援を現時点で考えられていない。どうすれば自分の思いをうまく言葉にすることができるか、相手に誤解されずにコミュニケーションをとることができるかということを、実体験の中で学んでいってほしいと思うが、そのことに気付かせるためには周りはどのような支援をすればいいのかがまだ分からない。これは、今後も考えなければならない課題である。
Aくんについて理解していく度に、自分の声かけや支援の方法は正しいのか、考えることが多くなった。手を貸しすぎていたり、Aくんの自発的な行動を遮ってしまったりと、失敗したと感じることも少なくはなかった。それでも、その都度、先生や他の学生スタッフと話し合う中でより良い方法を知り、考えていくことができたと思う。おかげで、まだまだ未熟だが、多角的に物事を捉える姿勢を意識できるようになった。人の意見を素直に受け入れ、いいものは自分の中に取り入れていくという柔軟性が大切だと学んだ。これは、社会人になり、同僚との関係を築く上でも必要なことだと思う。
また、この実習では大きく教育についても学ぶことができたと思う。特別支援教育に限らず、教育とは何か、教員とはどのような存在かということを、先生方の貴重なお話からうかがい知ることができた。経験に基づくお話に、本当に多くのことを学ばせていただいた。教員という仕事への不安はもちろんあるが、同時に希望と期待ももてるようになった。今回学ばせていただいたことや課題を忘れずに、今後に活かしていきたい。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|