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蓄積型体験学習詳細
| ぱんだこぱんださんの記録 |
2012年11月4日(日) |
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島体験実習 |
実施施設・機関等 対馬市立 東小学校 |
| 実施日 2012年10月21日~2012年10月28日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:42.5時間 |
活動内容の概要
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・あいさつ運動
・学習支援
・教材作成補助
・給食/掃除指導 |
活動の総括
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今回、同じ長崎県でありながら、文化や暮らしの面で、島独自の特色をもつ対馬で、一週間の離島実習を行った。対馬市立東小学校は、対馬の中ほど峰町にある全校児童数63名の小規模校で、子どもたちは異なる地区から、それぞれ徒歩やスクールバスで登下校している。実習期間中は、一日の終わり頃には、朝に起こったできごとが、まるで遠い昔の思い出であるかのように感じられるほど、毎日が充実していた。島の子どもたちの人懐っこさと、先生方を始めとする地域の方々の温かさに触れることができ、離島で教育できる素晴らしさを、身体いっぱいで感じることができた。
以下、2つの項目に分けて、反省を記す。
1.教師と児童の信頼関係
意外なことに、東小学校で勤務されている先生方は、対馬出身の先生方が約半数を占めている。「外(本土)の人」、という隔たりがない分、子どもと先生方との距離が近いようで、離島という環境下で、教え教わる者が「同郷である」ことの大切さを感じる場面が多々あった。「つしまんもん(ツシマコノソレ)として…」という言葉を、指導の中で耳にすることもあった。
とはいえ、外部から来た私たちを、子どもたちは初日から温かく迎え受け入れてくれた。実習をとおして、子どもに「こう伝えたい」という思いをもって接すること、そのために、子どもと思いきりかかわり合って子どもから学び、そして再び、子どもに伝えていくことの大切さを、東小の子どもから教えてもらうこととなった。私も、教師と子どもとが、同じ生活環境の中で教育できる有り難さを感じながら、これから出会う子どもたちのなかに身体いっぱいで入っていきたい。
2.地域の方とのふれあい
この実習で学校と地域の方との連携を感じた場面が2つある。1つ目は、朝のあいさつ運動である。学校前の交番に努めていらっしゃる警察官(対馬出身)の方が、子どもたちの交通安全指導に、朝早くから立たれていた。そして、「おはようございます、○○くん。」と、一人ひとりの顔を見ながら挨拶をされている。その横に立たれていた校長先生も、学校の前を通られる車一台一台に、校長自ら礼をしていた。学校と地域がいっしょになって子どもたちのために協力して動いており、子どもたちを一緒に育てようという気持ちが感じられた。2つ目は、私たちが利用した民宿の方である。毎日玄関をくぐると、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と気さくに話しかけてくださったり、学校の昔の様子についてお話ししてくださったりした。また私たちが帰宅すると、毎晩、地域のおいしい魚や特産を食べさせてくださり、対馬の普段のくらしの様子を見ることができたと思う。民宿のまわりに住む方がよく訪ねてきたこともあり、「がんばらんね」「子どもから聞いているよ」と、応援いただくことも多かった。地域行事など、地域で暮らす方と直接かかわるイベントがなくて残念だったが、それでもお話をする機会に恵まれて有り難かった。
様々な方々の温かさに見守られて、思いっきり子どもたちとかかわり合うことのできた一週間であった。実習を行いながら、仲間や先生方に自分自身が大きく支えられていると感じた。また、地域の方と触れ合うなかで、自身の未熟さも磨いていきたいと考えた。すべての出会いに感謝の気持ちを持ち、これから出会う人と、新しい土地で、いっしょに頑張っていきたい。 |
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