蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

ゆりさんの記録 2012年11月11日(日)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 対馬市立 東小学校
実施日 2012年11月11日~2012年11月11日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:42.5時間

活動内容の概要
・登校する子ども達への挨拶運動
・授業での学習支援
・休み時間等の子ども達との遊び活動
・遠足での引率の補助
・学校内の環境整備
活動の総括
 対馬市立東小学校での離島実習に臨むにあたり,私は「離島の学校の様子を知ること」,「学校と地域のつながりについて知ること」という2つの目標をたてた。計画書で述べた,この2つの目標をもとに,1週間の活動を振り返りたい。
 
 まず「離島の学校の様子を知ること」だが,私は1週間の活動を通して,離島の学校の特徴を大きく3つ知ることができたと思う。その3つとは,「子ども達の様子」,「先生方の様子」,「教育内容」である。
 実習を通して特に感じたのが,本土の学校にはない「子ども達の様子」だった。対馬市立東小学校では,全校児童で活動する時間が多く設けられているのだが,そこで下の学年を可愛がり,上の学年の子を尊敬する子ども達の様子が多く見られた。また3・4年生の複式学級では,異学年が同じ学級の一員として生活しつつも,3年生が困っている時は4年生が助けようとする姿が見られた。実習以前私考えていたのは,学校に在籍している子ども達が少ないために,子ども達同士の関わりも本土の学校に比べ,少ないのではということだった。だが実際に子ども達の様子を見てみると,横の学年だけでなく,縦の学年での関わりも重視されているために,子ども達同士の関わりが生活の中で非常に多く濃密なものであった。
 「先生方の様子」で印象的だったのが,みんなで子ども達を育てようとする姿勢であった。私が小学生の頃は,あまり話したことのない先生がいらっしゃったのだが,東小学校ではどの先生も全ての学年の子に指導されている姿を多く見させていただいた。また先生方同士が職員室や廊下等で話されている姿も多くお見かけし,子ども達を育てる一員として先生方が連携されているのだということを強く感じた。実習生である私にも対馬の教育とは何かを多くの先生が話してくださった。対馬で生きる子ども達がこれから生きていくために何が必要かということを先生方は意識されて指導されているようだった。
 「教育内容」として感じたのは「対馬で生き,暮らしていくために」という視点が教育内容の1つの視点として加わって教育が行われていることである。対馬の環境をもとに展開している授業も多く見させていただき,「1人の人間として」そして「対馬の人間として」子ども達が誇りを持てるような教育が行われているように感じた。

 2つ目の目標である「学校と地域のつながりについて知ること」では,学校のことを地域の方々が気にかけておられることを実習を通して知ることができたと思う。登下校中の子ども達に話しかける地域の方や,登校中の子ども達のために交通整理をしてくださる警察官の方など,地域の方が子ども達を暖かく見守り,動いてくださっている姿を今回の実習では多く見ることができた。先生方も地域の方と多く話されているようで,地域の方を招いた講演会なども行われるというお話をお聞きした。地域の方と一緒になって子ども達を育てていこうとする学校,そして子ども達の成長のために暖かく見守ってくださる地域の方の連携を少しではあるが,知ることができて本当に良かった。

 1週間の活動を通して,多くのことを体験させていただき,離島実習以前では知らなかった多くのことを知り,考えることができた。先生方をはじめ,多くの方のご配慮や支えがあったからこそ,このような充実した離島実習を送ることができたのだと思う。子ども達,そして先生方への感謝を忘れず,離島実習での学びを還元できるよう,これからの生活をがんばっていきたい。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved