蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

Johnnyさんの記録 2012年10月29日(月)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 新上五島町立 浜ノ浦小学校
実施日 2012年10月29日~2012年10月29日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:46時間

活動内容の概要
・集団登校同伴
・授業参観補助,授業実施
・読み聞かせ,給食や昼休み,下校指導
・浜っ子ふれあいデーへの参加
・自然体験活動(地域の遊び場体験や夕日クルージングなど)
・郷土料理体験
・地域の方の講話
・地域の祭りへの参加
活動の総括
 ここでは,離島実習を迎えるにあたって立てた三つの目標に沿って総括を述べるとともに,今後に向けての抱負を述べたい。
 まず,子どもたちの実態についてである。子どもたちは,元気で素直なところや,一生懸命取り組むことができるというよさがある一方,主体性が足りないことや,学力の差が開いているという課題もあることを実感した。そうした課題を克服できるよう,子どもとのつながりを大切にしながら,一人ひとりに自己決定の場面を多く与えたり,少人数学級のよさを生かして学習のケアを充実させたりすることの大切さを学んだ。
 次に,学校の実態についてである。複式学級では,教師がいない側の学習が充実するよう,教師がわたる前にしっかりと「教える」ことの大切さを学んだ。さらに,集団登校や縦割り掃除などを通して,子どもたちのタテのつながりを充実させる工夫も学んだ。そして,校長先生の「学校は地域の一部である。」という言葉のように,集団登校から学校行事まで,保護者や地域の方々の協力なくして学校運営は成り立たないということを痛感した。これは,へき地のみならずどこの学校にも言えることであろう。そのために,教師自らが地域に溶け込むなかで,信頼関係を構築できるようにすることの大切さを学んだ。
 そして,なにより勉強になったのは,地域の実態についてである。浜ノ浦のみなさんは,自分たちをあたたかく出迎えてもてなしてくださった。地域においては,隣近所に誰が住んでいるかを知っていることは当り前で,実習中盤に行われたお祭りのような行事には,地域が一致団結して取り組んでおられた。その一方,自分たちの世代の人を見かけることは少なく,地域の高齢化や過疎化を痛感した。このような地域では,学校はまさに「地域の核」であり,学校運営を充実させることは地域の活性化につながることを実感した。先にも述べたことと関係するが,学校と地域は持ちつ持たれつの関係であるからこそ,相互に信頼できるつながりを築くことの大切さを学んだ。
 ここまで述べてきたように,この実習では,子どもたちや先生方,保護者や地域の方々同士の「つながり」そうした方々と自分たちの「つながり」をひしひしと実感した。したがって私自身も,周りとの「つながり」を大切にできる人であるとともに,その大切さを子どもたちが感じられるようにできる教師でありたいという思いを強くした。そして,この実習で目の当たりにした「つながり」を,へき地の学校のみならず,どの学校においても築くことのできる教員でありたいと思う。
 最後に,この実習で出会った子どもたちや先生方,保護者や地域の方々,実習を共にした仲間たちに心より御礼申し上げたい。ありがとうございました。

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