蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

みーやさんの記録 2008年10月29日(水)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 新上五島町立浜ノ浦小学校
実施日 2008年10月20日~2008年10月26日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:56時間

活動内容の概要
 ◆登下校同伴 (子どもたちの育つ環境を肌で感じ、生活実態の把握を行う)
 ◆図書読み聞かせ (子どもたちの感性を育む)
 ◆児童との共遊 (心と心を通わせて交流する)
 ◆児童との共働 (小規模校における児童の清掃活動の様子を知る、協力して働く)
 ◆環境整備活動 (小規模校における環境整備の大変さ、大切さを学ぶ)
 ◆地域の方の講話
 (地域の方から学ぶという姿勢や謙虚さを持つことの大切さを学ぶ)
  ①「走ることから得たもの」
  ②「上五島の自然と人との関わり」
  ③「地域ボランティアについて」
  ④「郷土料理教室」
  ⑤「地域住民として思うこと」
 ◆地域の方との交流
  (信頼関係・協力体制の構築のあり方、人材活用について学ぶ)
 ◆地域のお祭りに参加 (地域との一体化、地域の活性化について学ぶ)
 ◆学習発表会への参加 (演奏を通して子たちの感性を育む)
                 (離島実習の成果報告、感謝の思いを伝える)
活動の総括
 浜ノ浦小学校の実習で学んだ全てのことは、「つながり」という言葉に凝縮することができる。地域の方々、学校、保護者の大きな輪の中で、のびのびと育つ子どもたちの姿に、私は、とても心を動かされた。
 総括では、実習前にあげた3つの重点目標に沿って、活動のふり返りを述べていく。
 まず一つめは、「子どものよさや可能性を伸ばすための創意工夫のあり方」についてである。私は2・3年生の複式学級に入り、算数の授業を参観をさせていただいた。石司先生の自作プリントで、子どもたちが集中して取りくんでいる姿,子どもが中心となって意見が交わされていく授業展開から,全員が主体的な学習を行っていることを実感した。少人数学級だからこそできる授業展開の中で,個々の児童の可能性を高める工夫や要素を多く感じることができた。また、徹底した教材研究や実態把握を行うことで、子どものよさを活かせる授業が行えることなどを学んだ。
 二つめは、「保護者・地域の方々との連携のあり方(信頼関係・協力体制の構築)」である。1週間の実習の中で、私たちは、様々な体験学習や講話を通して、浜ノ浦の地域の方と多くの関わりを持つことができた。その中で学んだことは、教師として、また一人の地域住民として、常に、地域の方から学ぶという姿勢や謙虚さを持つことの大切さである。教師が自ら足を運び、積極的に地域の活動に参画していくことが、地域と学校のネットワークをつくり、子どもたちの最適な学習環境の構築に結びつくことを実感した。
 三つめは、「地域人材を活用した教育実践について」である。今回の実習では、実際に、郷土料理教室や釣り体験など様々な場面で、地域の方々にご指導をいただいた。専門的な知識や高度な技術を持つ方々のご指導は、まさに「百聞は一見にしかず」という言葉どおりであった。このような人材活用が、体験学習の質を高め、子どもたちの生きる力につながることは間違いない。また、地域人材の活用は、子どもたちに質の高い教育を提供し、可能性を最大限に引き出すことに加えて、地域の活性化とも大きな関連があることを学んだ。
 素直で明るい子どもたち、温かい地域の方々、美しい自然に囲まれて過ごした日々は、教師という職業のすばらしさを改めて感じさせてくれる貴重な時間となった。実際に教師になってからも、地域に根ざした、その地域、小学校を愛せる教師になりたいと心から思っている。私たちの実習のために尽力してくださった全ての方に感謝し、この経験を糧に努力していきたい。
 
 
 
 

  

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