蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

85jw3さんの記録 2012年11月7日(水)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 野外体験実習(深堀小学校)
実施日 2012年11月6日~2012年11月7日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・出発式
・入所式
・竹箸づくり
・日吉ミッション
・ナイトウォーク
・朝のつどい
・飯盒炊爨
・退所式
・帰着式
活動の総括
 私は今回支援者として、2日間の宿泊学習に参加した。私たちは事前訪問の時にこの学年の今回の学習の課題をお聞きしていた。それは「組織化」ということだった。この5年生は協力して活動するということが苦手であり、今回の学習で組織化を図りたいということだった。だから、私たち実習生はできるだけ手を出さず、子どもたち自身に考えさせ、危険な行動がないか見守るということが仕事だった。
 この2日間の活動には、班で協力しなければできない活動がたくさん盛り込まれていた。その一つが「日吉ミッション」である。私は中間地点で子どもたちの目印になると同時に、子どもたちの行動を見ていた。その中で班で協力して活動できている班と、協力できていない班があるということに気付いた。協力できていない班はどうしても一人ひとりが自分の事ばかり考えてしまい、班の中でもめたり、ばらばらになったりしてしまっていた。しかし、協力できている班は、みんなの意見を聞き、周りの人のことを考えて行動できていた。そこで私は、協力するためには、人の気持ちを考えることが大切であるということに気付かされた。
 夜には子どもたちが一番楽しみにしていたナイトウォークの活動があった。夜の真っ暗な森の中をちょうちんひとつで進むということは、子どもたちにとって初めての体験であり、わくわくしているのが伝わってきた。最初はとても怖がっていた子どもたちも、最後にはみんなで大きな声で歌を歌いながら歩いている姿もみられ、とても楽しんでいるようだった。普段できない経験は子どもたちには新鮮で、よい経験になったのではないかと思った。
 今回の学習での課題である「組織化」について深く考えさせられたのが、飯盒炊爨の活動だった。飯盒炊爨ではまず、火起こしを行った。団結できている班は、男女が混じり合い、協力して行っており、火がつくのも早かった。どの班も前日に比べるとまとまっているように感じた。1日目は文句や愚痴ばかり言っていた班も、2日目になると「いいぞ!」や「もう少し!」「頑張れ!」などの言葉が聞こえてきて、協力しようとする意識ができてきているように思えた。日吉ミッションなどのイニシアティブゲームは協力しなければクリアできないゲームなので、そのようなゲームを通して、団結力を養うことができるのだと実感した。
 今回の宿泊学習は、私が想像していたものとは少し違った。私が体験した宿泊学習はみんなでカレーを作ったり、ゲームをしたりと怒られた記憶はなく、楽しい印象が残っている。しかし今回は怒られることが多かった。それは先生方の目標の高かったからだと思われる。今回の学習を通して、子どもたちの組織化を図りたいという願いを強く感じた。子どもたちができていないことはきちんと叱り、次の活動につなげていっていた。少しの妥協も許さず、子どもたちと関わっている先生方の姿が印象的だった。そのおかげで、最初は時間を気にした行動ができていなかった子どもたちも、最後には時間を気にして声をかけあう姿が見られ、時間内に活動を終わらせることができた。やるときは妥協せずに子どもたちと関わることが重要であることがわかった。
 今回の実習で、協力するときは人の気持ちを考えることが大切であるということや組織化を行うにはどうすればよいか、そして教師として子どもたちとどのように関わっていけばよいかということを学ぶことができた。このように素晴らしい経験をさせてくださった深堀小学校の方々に感謝したいと思った。

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