蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

maroさんの記録 2012年10月2日(火)
体験分野 離島実習 活動の名称 五島市立富江小学校での離島実習 実施施設・機関等 五島市立 富江小学校
実施日 2012年9月24日~2012年9月28日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:45時間

活動内容の概要
○毎朝7時30分出勤
・出勤後は一日の打ち合わせから始まり、朝の立哨、掃除、ランニング、100m走を終え、担当学級に行き朝の会と健康観察に参加した。
○授業観察及び学習支援
・授業中は学習が遅れがちな子への支援や丸付け、子どもたちの意欲を高めるために少しでもできたこと、進歩があれば積極的に認めて褒めることを行った。また小体連の練習が始まっていたので、放課後には走り高跳びを中心に指導を行った。
○給食、昼休み、掃除
・給食は子どもたちから質問を受けることが多かったがまずは食べることが大切なので、時間を気にしながら会話をするようにした。昼休みは全力で決められた遊びを全員でするように心がけた。掃除の時間は指示だけでなく、一緒になって掃除をした。
○放課後
・担任の先生とその日の様子について振り返りと反省を行った。その他講話や連絡会を行い、16時30分には退庁した。
活動の総括
 今回一週間の離島実習を終え、先生方を始め、子どもたち、地域の方々を含め、本当に環境に恵まれていたなと実感しています。そしてその環境のおかげで思っていた以上に学び多き一週間となりました。その中でも特に三点について述べていきたいと思います。
 一点目が学校と地域との繋がりについてです。今回の実習では朝の立哨や夜のソフトボール大会等で地域の方と関わる機会がありました。学校以外の場でも教師が顔を出し、顔を知ってもらう、それだけでも地域との関わりになり、あんな先生がいるんだという安心感にも繋がるということを学びました。私の中で地域との関わりは授業の中でしかないと考えていたので、保護者とともに汗を流すことのできるスポーツを通して信頼関係を作っていくという発想は今までありながらも、気づかないところでした。学校と地域が連携するということは、学校以外の場で地域の方が子どもたちを守ってくれることにも繋がります。子どもたちを守るためにも、そして共に育てていくためにも地域との連携が重要であるということを学ぶことができました。
 二点目が環境の大切さです。富江小学校に行き、私たちもそうでしたが、子どもたちが素晴らしい環境の中にいるなという印象が強かったです。中庭の緑やガジュマルの木、そして全職員が目指すべきところを共有し、それに向かって全員で協力していこうとする先生方の姿、これらの物的環境と人的環境の双方が整っており、居心地の良さを感じました。また子どもたちが伸び伸び生活しているのも見てわかりましたし、本島の子どもに比べると自分の気持ちを素直に表す子どもが多かったように感じました。最終日に涙を流す子や「先生いつ来るの?」「先生たちの授業受けたい」「先生が担任だったら嬉しいな」などの、少し恥ずかしがりそうな言葉もどんどん掛けてくれ、そんな純粋な姿に何度も幸せを覚えました。この子どもたちの姿が、恵まれた環境が子どもたちの心をより豊かにしてくれている証だと思います。私も教師として、子どもたちの最高の環境の一つになれるように尽力していきたいと思いました。
 三点目が教師のやりがい・喜びです。この一週間は慣れないことが多く、もう少し寝ていたいなと思いながら登校することもありました。しかしそれでも子どもたちの元気な挨拶を聞くとすぐに目が覚め、一日頑張ろうと思うことができました。ほかにも子どもたちに掛けられた言葉や最終日の六年生のサプライズ、五年生からの贈り物など、私たちが一生懸命やってきた分以上のものを返してもらいました。教師が頑張った分だけ子どもたちはそれに応えようと頑張ってくれるものだと思います。そういったところに教師のやりがい・喜びを感じました。どんなに疲れていても子どもたちの顔を見たら元気になる、子どもたちのためなら頑張れる、そんな自分は教師に向いていると信じて頑張っていきたいです。
 今回の離島実習は本当に自分にとって貴重な経験となりました。一週間ではなく、もっと長く関わっていきたいと今でも思っています。これほどまでに充実した一週間を過ごすことができるとは思っていなかったので、私たちを支えてくださった先生方には本当に感謝しています。そして多くを学ばせてくれ、多くの感動を与えてくれた子どもたちにも本当に感謝しています。多くの人々に支えられていることを忘れず、実習を終えて改めて思うことができた「教師になりたい」という強い気持ちを大切にして、自分の目指す教師像を実現するために一生懸命努力していきたいです。

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